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平成28年度  今週の七高 第27号 (10/31・通算377号)

平成28年度   「今週の七高」第 27 号( 10/31・通算377号)

 

28. 10. 31. 更新

 

「七高」とは墨田川高等学校の前身です。詳しくは墨田川高校の歴史へ。

 

 

《上村 肇 学校長からのメッセージ》

大学模擬講義

 10月28日(金)午後に、1年次生、2年次生を対象に、キャリア講座として大学模擬講義が行われます。大学と研究機関から25人の研究者の方が来校されて、それぞれ80分の講座を2回行っていただきます。
生徒諸君は、まず、研究の成果について学ばせていただきます。この学問領域ではこういう成果が得られる、ということを知ることは感動があるはずです。「すごい」と感じるものに触れることは大切です。
大学模擬講義はキャリア講座として開講されますから、生徒諸君には、多様な学問分野に一層着目するきっかけにもしてほしいと思います。
ただ、気をつけなければいけないのは、目移りして何を専攻しようかと「青い鳥」探しが続くことになると、専門分野が決まらずに時間だけが過ぎていくことになってしまいます。このことは、集会でお話ししましたね。
 


 

    

9月30日(水)に西口洋平氏にご講演していただきました。
 
 西口洋平氏は現在37歳。昨年の初頭に医師から末期の胆管癌であることを宣告されました。キャリアコンサルタントとしてのキャリアに区切りをつけられ、今現在はご自身と同じく幼いお子様をもつ身で癌を宣告された方々をつなぐソーシャルネットを立ち上げ自ら運営されております。
 ご自身の生い立ち、仕事、家族、病気を宣告されたときのお気持ち、ソーシャルネットを立ち上げるに至った経緯についてお話していただきました。
 

西口洋平氏


 
 

入院、癌宣告、抗がん剤治療、セカンドオピニオンを受けるまで―
 
がんになって気づいたこと

「かっこよく、自分にうそをつかない」

生徒から「今まで一番うれしかった言葉はなんですか?」という質問がありました。

「とーちゃん、大好き!」が一番うれしかった言葉だそうです。


 

 

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