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平成28年度  今週の七高 第 10 号 ( 6/23・通算359号) 

平成28年度   「今週の七高」第 10 号( 6/23・通算359号)

 

28. 6. 23. 更新

 

「七高」とは墨田川高等学校の前身です。詳しくは墨田川高校の歴史へ。

 

 

《上村 肇 学校長からのメッセージ》

 

東下り

 

 1年次生の国語の授業で、『伊勢物語』の「東下り」を学習していました。「名にし負はばいざ言問はむ都鳥・・・」という和歌が出てきます。物語の舞台は墨田川高校の近くです。隅田川の流れは、この時代から少し変わっているでしょうが、現在もこの物語にちなんだ地名があります。言問橋は隅田川にかかっていますし、「東京スカイツリー」駅は、スカイツリーができる前は「業平橋」という名前でしたね。

 都立高校に学区はありませんので、生徒は広い範囲から通学しています。しかし、学校のまわりの地域が舞台となっている古典の教材を学べるのは幸運なことだと思います。生徒諸君が、「東下り」について詳しく語れるようになるといいなと思っています。

 『伊勢物語』は平安時代の作品です。徳川家康や太田道灌よりも前からの歴史があることに、改めて思いをはせました。

 

   

  

 

「漫才から学ぶコミュニケーションのコツ」

 6月15日(水)一年次生は総合的な学習の中で「漫才から学ぶコミュニケーションのコツ」について学びました。実際に漫才師の方を講師にお招きし、大いに笑いながら学びました。自分たちでも台本を読んで漫才にチャレンジしました。その中で、目線はどこを向いている?話す間合いは?などなど、どうすればよりうまく相手に伝わるコミュニケーションができるのかと考えを深めていきました。

今日の先生は漫才師!

相手にうまく伝わっているかな?

さて、何と読むのでしょう?

学校見学会

618日(土)中学生対象学校見学会が行われました。午前中は授業公開、午後は学校説明会がありました。中学生とその保護者とを合わせ713名の来校があり、午前午後両方の参加者も見られ大盛況でした。全体説明会での学校概略こそ校長が話しますが、多くは生徒による説明やパフォーマンスが行われました。体育祭、文化祭、合唱祭の三大行事について、あるいは実際に墨田川高校で学んで何を感じているのか、それぞれの実行委員長、生徒会長がスライドやパフォーマンスを交えながら話しました。全体会終了後は、生徒がツアーコンダクターとなって校内見学ツアーを行い、さらに少人数で生徒の生の声をお届けし、中学生にも好評の様子でした。

 

授業見学

吹奏楽部ウェルカムコンサート

生徒会長の学校生活紹介

体育祭応援団パフォーマンス

 

音楽部による校歌紹介

全体会後、個別相談の様子

部活見学、天文部の黒点観測!

見学ツアーにて屋上プールへ

新人お披露目公演

 620日(月)演劇部新人お披露目公演がありました。今回は既成台本で「蝉」、先だって612日(日)に城東地区新人デビューフェスティバルで上演した演目の再演でした。キャストは全員が一年次生、フレッシュな演技を見せ、そこかしこから笑いも聞こえていました。演劇部はこれからすぐに秋の地区大会に向けてトレーニングを積み、作品作りに入ります。新人公演と並行して、すでに2年次生を中心に自作台本を練り上げている真っ最中!乞うご期待!

 

「蝉」の一幕

 

カーテンコールにて.フレッシュな一年次生たちと演出担当の部長

終演後、集合写真.3年生やOGもの姿もありました 

 

 

 

 

 

 

 

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