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平成27年度  今週の七高 第 9 号 (通算 307 号) 

平成27年度   「今週の七高」第 9 号(通算 307 号)

 

27. 6. 4.更新

 

「七高」とは墨田川高等学校の前身です。詳しくは墨田川高校の歴史へ。

 

 

 

《上村 肇 学校長からのメッセージ》

 

授業の教室で

  

 1年次の数学の授業では、「命題」についての学習です。数学は計算することだけではありません。命題が真か偽かを判断すること、必要条件、十分条件、必要十分条件を判断することなどを学習していました。

 x2+y2 = 0 は x = y = 0 の必要十分条件ですが、この関係は数学の問題を解いていく中でしばしば用いられます。1年次で論理をしっかり学んでいくことで、これから数学を学んでいくための基礎を確実に築いていきます。

 3年次生の数学の演習の授業では、確率の問題を解いていました。大学入試の問題は、いくつかのステップを経て解答していく大きな問題になります。国立のある難関大学では、3時間で5題を出題しています。1題解くのに数十分かかるような問題が出題されます。こういう問題は、数学の授業で見てすぐに解けるものではありません。ではどうするかというと予習です。生徒が予め解いてきた問題を先生がどんどん解説していきます。予習なしで解説だけ聞いたのでは理解が追いつきません。

 墨田川高校では、予習を重視して指導しています。それは数学だけの話ではありません。

  

 

   

  

 

 

進路講演会

 

 第一回定期考査の最終日5月29日(金)の放課後に体育館で進路講演会が開かれました。

講師:東京外語大学戦略支援室長 山口登之 氏

テーマ:国立大学進学について考えてみよう

 

 5月は体育祭、第一回定期考査が終わってほっと一息ついてしまい、学習から意識が遠ざかるのを防ぐため、早速、考査最終日に受験についての講演会が行われました。国立大学のメリットについて実例を踏まえて説明をしていただきました。

 

 講師の質問に答える参加生徒

 

 1・2年生600名が受講しました

 

 

 スライドを使っての講義風景

教育実習始まる 

 

 今年も本校の卒業生13名が教育実習にやってきました。6月1日(月)から3週間です。少し緊張した面持ちで教育実習が始まりましたが、生徒は活気あふれるフレッシュな実習生の授業にいつも以上にやる気をみせていました。

 

教育実習生が職員室であいさつ

船橋三番瀬海浜公園 当日の様子

 

初夏の三番瀬・自然観察会

 

 5月31日(日)千葉県船橋市三番瀬海浜公園前に広がる三番瀬で、生物部員と1年次生の希望者の計12名が干潟の生物観察に行きました。カニ・ヤドカリ・貝類・ハゼ他多くの小魚、海藻類など数多くの生物を採取・観察しました。生徒にとって身近な自然への理解を深め、観察力や思考力を養う良い機会になりました。

 

 右の写真の分類前

カキと渡り蟹(上海蟹)と手袋

 
アサリとバカガイ

 

分類と観察の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

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