2018年11月9日(金), 対日理解促進交流プログラムJENESYS2018プログラムにより,韓国青少年訪日団35名が本校を訪問いたしました。
1年次生の約半数120名が韓国語の基礎(1単位)を学習していることと,翌週から2年次生が台湾修学旅行,3年次生が受験準備などがあり,1年次生中心に交流活動を行いました。
互いの生徒の挨拶の後,休憩をとり,本校の国際交流委員と韓国語学習生徒が中心となってバディになりました。
最初は本校の3時限目と4時限目の授業に入り日本の高校生の授業を体験するプログラムです。以下紹介すると,国語総合(現代文)では連詩の試みと朗読,国語総合(古典)は古くから伝わる日本古来の伝統的な遊び,現代社会は無人島ゲームによる演習,保健は現代人の健康,英語表現は英文法学習などです。
韓国側の生徒の理解が進むよう韓国語教材も用意しました。
【教材】

【授業風景】
国語総合(現代文)の授業では3人の韓国の生徒さんが日本語で「生きる」の連詩を試みてくれました。とても素晴らしいものですが著作権がありますのでここで紹介できないのが大変残念です。
4時限目が終わると昼食です。バディや韓国語学習者と会話が弾みました。
午後になり,5時限目は1年次生のHRに入り交流活動を行いました。
HR活動は国際交流委員の生徒が教員に頼らず,生徒自ら中心になって考えました。そのため6クラスともオリジナリティあふれた活動になりました。
6時限目は2年次生の世界史の授業に入り,80人近い生徒で交流授業を行いました。
6時限目が終わると,部活動の見学・交流です。韓国は放課後の活動が日本の学校と同じような形態ではないですから,韓国の生徒さんは部活動に興味津々です。
弓道部・茶道部・ダンス部を回りました。すべての部活動を紹介できないのが残念です。
【ダンス部】
【茶道部】
部活動見学後はお別れです。「あっ」という間の一日となりました。
ぜひまたお会いしましょう。우리 다시 만나요.