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2022/04/06 校長便り
校長便り 20220406
4月6日(水)令和4年度始業式。元気な姿で登校してきた2年生・3年生を目の前にして校長講話を行いました。
始業式をこうして一堂に会して行うことができたこと、とてもうれしく思います。しかし、新型コロナウイルスの新規感染者はいまだ後を絶たず、気を緩めることはできません。基本的な感染防止の対応は継続して行ってください。それでも、今年度は、きっと、だれにとっても、充実した、素晴らしい1年になるのではないかと大きな期待をしています。今日は、プロ野球で活躍した松井秀喜など多くのスポーツ選手が座右の銘にしている有名な言葉を紹介します。
心が変われば、行動が変わる
行動が変われば、習慣が変わる
習慣が変われば、人格が変わる
人格が変われば、運命が変わる
この言葉は、一時の感情だけで、短絡的に行動を起こしたりするのではなく、感情をコントロールし、心を整え、行動することが、良い結果をもたらし、その積み重ねで、より良い人生を送ることができるようになる。運命を変えることができるようになるという事を、我々に教えてくれています。
心が変われば、行動が変わる
行動が変われば、運命が変わる
感情をコントロールし、心を整え、行動に移すことは、簡単なことではありません。うまく心を整えられずに行動して、後悔することのほうが多いかもしれません。
心を整え行動することができるようになるためにはどうすればよいのでしょうか。一つは、いろいろなことにチャレンジして経験を積むことです。実体験から得られた経験値は、行動を起こす前に、起こりうる結果を予測させてくれます。よりよい判断をすることができるようになります。そして、本を読んだり、勉強したりすることも大切です。本を読み勉強をすれば、それだけのたくさんの知識を得ることができます。知識が多ければ多いほど、物事に対していろいろな見方や考え方をすることができるようになり、そのことが結果として、感情をコントロールして、適切な判断を生み、次に起こす行動でよりよい結果につなげることができるようになります。
学校は、様々なチャレンジができるところです。そして勉強することができるところです。生きていくうえで大切な経験そして知識を広く、そして効率よく学ぶことができるのが学校です。みなさんには、学校の授業や部活動、HR活動を上手く利用して、たくさんのことを経験し、学び、そして自分を磨き、自らの運命を自らの手で切り拓いていって欲しいと思います。
今日から、新年度がスタートします。心新たに、授業や部活動、HR活動に存分に臨んでください。
充実した1年になることを祈念しています。