東京都立杉並工業高等学校

  

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2020/06/05 校長便り

校長便り 20200605

6月4日(木)1年生学年集会を行いました。

 集会では、2か月遅れとなりましたが、校長から入学にあたっての式辞を話しました。その後、新入生代表で1年D組中村杏梓さんが新入生の誓いの言葉を述べ、担任の先生方が紹介されました。

校長式辞では以下のことを話しました。

 入学式が行なわれるはずだった日から、約二か月がたち、学校が再開されました。
 私たち都立杉並工業高校教職員一同は、皆さんと会えることを心から待ち望んでいました。昨年十二月、中国の武漢市で新型コロナウイルスの報告がなされてから、世界各地に感染が拡大し、国内外では、多くの尊い人命が失われました。皆さんの近くの方にも被害が及んだかもしれません。お亡くなりになられた方々には、この場を借りて心よりご冥福をお祈りするとともに、療養中の方々には一刻も早い回復をお祈りいたします。
 また、今もなお、感染拡大を防止し人命を守るため、医療従事者など過酷な業務に携わる方々や、日常生活を支えるために努力を続けている方々には、心からの敬意と感謝の意をお伝えしたいと思います。 
 皆さんが入学した杉並工業校は創立五十八年になる伝統校です。この間、社会で活躍する人材を数多く輩出し、地域に根差した専門高校として多くの方々からの信頼を得てきました。
 皆さんは、これまでの卒業生と同様に、杉並工業高校三年間で、テクノロジーの基礎を学び、ものづくりの心を磨きます。将来は、本校で学んだ知識と技術、心をもって、人々が安心して幸せに暮らすための「もの」を作り出す技術者として、日本の未来を背負っていくことになります。
 世界は、これまで、未知なるウイルスなど自然の脅威に、何度もさらされてきました。しかしそのたびに人類は、テクノロジーを駆使して災害を乗り越えてきた歴史があります。これからの未来にあっても、自然の猛威にさらされたとき、その時には、きっと皆さんの知恵と技術が結集され、災害を乗り越えていくことができると思います。
 三年間、勉学に学校行事に部活動に励んでください。自分を鍛え磨き、能力を伸ばし可能性を拡げてください。そして、未来の社会を支える技術者として成長することを期待しています。
 最後に、皆さんは、これまでの人生において様々な出来事を、多くの方に支えられて乗り越えてきました。支え育ててくれたご家族の方や、中学校の先生、友達、全ての方々へ、感謝の気持ちを示して欲しいと思います。
 そして、これからも、つらい事や苦しい事があるかもしれません。その時、力となってくれるのはやはり家族や友人、先生です。家族や友人、先生の存在があれば、どんな困難ことでも乗り越えられます。
皆さんが、杉並工業高校の三年間で、たくさんの心許せる友達や信頼できる先生と出会えることを祈念しています。

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