1東京都立杉並高等学校長○より高い目標に向かってチャレンジする学校 心身ともに健康な知力、体力を身に付け、未知なることを探究し新たな創造につながる力を備えて、自らの可能性を伸ばし、高い目標を目指して挑戦する人間を育てる。○社会に期待される文武両道の名門校 学習や特別活動等、調和の取れた活動で得た経験を活かし、多様性を尊重し、共生社会の中で積極的に社会的役割を果たせる人間を育てる。いと考え、「水滴石穿」(すいてきせきせん)という言葉を掲げて生徒の指導に取り組んでまいります。 「水滴石穿」とは、軒下から落ちる僅かな水滴でも、長い間、同じ所に落ち続けると、ついには固い石にも穴をあけてしまうことから、たとえ力が足りなくとも、根気よく続けることで、大きな成果を挙げることが出来るという喩えに用いられます。非力でも根気よく続ければ必ず成功するということで、継続して努力する大切さを説く故事成語です。 本校では、自ら学び、知徳体を身に付け、社会や世界の動きを見通し、より高い志をもって、できることからあきらめずにやっていく、そうして人生を切り開いていく人材を育てていきたいと考えています。 本校は、昭和28(1953)に創立され今年度70周年を迎えます。建学の精神に「自主・素直・気魄」を掲げ、素直な心と強い意志をもって自分で正しく判断し、物事に取り組むとともに、明るく活動的な、素晴らしい校風を作り上げてきました。 本校は今年度、東京都教育委員会から「英語教育研究推進校」「国際交流リーディング校」「文化部推進校 吹奏楽部門」など様々な指定を受け、特色ある学校づくりを進めているところです。特に、使える英語の四技能を身に付けるとともに、今後さらに進展する国際社会に通用するグローバル人材育成に努めるため、目指す学校像の第一に「豊かな国際感覚を備えたグローバル人材を育成する学校」を掲げています。 本校の様々な取り組みから、高い志をもって自己の希望進路を実現する生徒を育てた髙橋 聡Tokyo Metropolitan Suginami Senior High School校長挨拶校長挨拶<スクール・ミッション>「自主、素直、気魄」を建学の精神とし、国際理解教育や体系的なキャリア教育、自主的、主体的な特別活動を通じて、豊かな国際感覚を備え、より高い目標に向かって挑戦し、多様性を尊重して共生社会の中で積極的に社会的役割を果たす人材を育成する。<目指す学校像>○豊かな国際感覚を備えたグローバル人材を育成する学校 国際社会に生きる一員としての自覚と、グローバル化の進展の中で、柔軟な思考に基づいて、たくましく生き抜く人間を育成する。めざす学校像水滴石穿水滴石穿
元のページ ../index.html#2