1月14日放課後に、化学部が研究発表会を行いました。
これは2学期の間グループで研究をしてきた成果を発表するものです。
研究テーマはそれぞれ「砂糖の結晶」、「炎色反応」、「ダニエル(&ボルタ)電池の製作」、「石けんの生成」でした。
各班が、研究の動機、方法、実験結果、考察をスライドにまとめ、20分以内で説明しました。
「石けんの生成」の班は、食用油から作った石けんが強い塩基性になったことから、2回目には水酸化ナトリウムの量を減らしてpHを10程度におさえることができたことなどを報告していました。

現部員は1年生も2年生も初めての研究発表でしたが、各自のスマートフォンから学校ICT機器のプロジェクターに接続してスライドを投影し、その中で写真や動画を使うなどソフト、ハードを駆使して説明していました。

また、質疑応答では聴衆の部員や顧問教員から突っ込んだ質問が出され、苦心しながら回答していました。
今回の研究発表をスタートとして、引き続き研究を続けたり、新たなテーマを開拓したりすることで個々の研究力や発表力が高まることを期待しています。