8月に入りました。今日も新宿高校では、講習、部活動、朝暘祭の準備が行われています。
先週7月29日の午後、2年次生を対象に東京大学キャンパスツアーを行いました。
今回は、東京大学大学院生命科学研究科付属アグロバイオテクノロジー研究センターに訪問させていただきました。
東京大学の弥生キャンパス構内の「上野英三郎博士とハチ公像」前に集合し、同センターの野尻秀昭教授に模擬講義をいただきました。
写真は、ハチ公前の集合写真です。

そして、次の写真は農学部フードサイエンス棟中島董一郎記念ホールでの野尻教授による講義の写真です。

講義のあと、生徒たちは4班に分かれて、研究室にも訪問させていただきました。
参加した生徒たちからは、
〇 教員一人あたりの学生数や研究費、研究施設などが充実しているのが感じられた。一人暮らしや研究と授業の両立など大変なことはたくさんありそうだけど、自分の興味のあるものについて学び、いろいろな人とかかわることができる場所であると思った。
〇 遠くのほうにあった「東大」というイメージが、実際に訪れて話を聞いたことで、とても身近な存在のように感じた。
〇 細菌や微生物に対する印象が大きく変わった。今まで悪いものという捉え方をしていたが、良い効果をもつものをどうやって利用するかということが大切だと思った。
といった感想がありました。
コロナ禍でキャンパスに直接触れる機会が少なくなっている生徒たちにとって、とても貴重な機会となりました。ご協力いただきました野尻先生はじめ研究室の皆様、ありがとうございました。