・日時 | 7月7日(火) 13時15分~14時50分 |
・場所 | 本校視聴覚室(3F) |
・目的 | 大学の模擬講義を体験することにより、最先端の技術・分野に関する知見を深めるだけでなく、学問に取り組む姿勢を学ぶ貴重な機会とする。また、講義を通して学習意欲を高め、進路選択の幅を広げる。対象は主に2年生。 |
・講師 |
早稲田大学先進理工学部 化学・生命化学科教授 小出 隆規(コイデ タカキ)先生 |
・講義 | 「身近なタンパク質の科学」 |
・講義内容と当日の様子 |
小出先生は、タンパク質の研究をされています。講義では、「身近なタンパク質の科学」というタイトルで、タンパク質の成り立ち、構造、機能について概説をしていただきました。また、最も有名なタンパク質であるコラーゲンについて、市販品を例に挙げながら、その機能を私たちにも分かりやすくお話し下さいました。発展的な内容も多くありましたが、生徒たちはよく考え、意欲的に理解しようとしていました。終了後の質疑応答では、専門的な内容について質問している生徒もいました。これを契機に、生徒たちが大学での研究に対する興味・関心を高め、学習や進路選択に役立ててくれればと思います。以下は、講義に関する生徒の主な感想です。 | |
・ | 講義のお話の中に、現在の生物や化学の授業で学んでいることがたくさん出てきて、興味深く聞くことができました。現在、学んでいることが大学での研究につながっていくことがよく分かりました。高校の勉強にしっかり取り組まなければならないと思いました。 |
・ | 自分に興味があることだけではなく、それ以外についても、学ぶことはたくさんあると思いました。視野・リテラシーを広げることが大切だと思いました。 |
・ | 思ったよりタンパク質の世界は奥深く、未知のことをたくさん知りました。基礎の知識を活用して研究し、様々な分野に発展することで、世界は発達していくのだと思いました。 |
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