高校生バイオコンとは
高校生バイオコンは高校生のチームと東工大の学生1名とがチームを
作り、小中学生向けの生物教材を作るというコンテストです。パワー
ポイントを使って学会のように発表した後、東工大周辺の小中学生を
招いて、教材を実際に使ってもらう「お試しコーナー」で小中学生に
も審査してもらいます。
新宿高校は4年前の第1回から参加しており、第1回と2回が準優勝
第3回が優勝でした。
2011年は優勝と準優勝
11月3日(木)におこなわれた今年の高校生バイオコンには花の色素
について学ぶ「プランツ・カラー」チームとプラナリアの行動につい
て学ぶ「ぷらぷらプラナリア」チームの2チームが参加して「プラン
ツ・カラー」チームが優勝、「ぷらぷらプラナリア」チームが準優勝
しました。
そして「ものつくりコン」参加
高校生バイオコンで3位以内に入賞したチームは、12月10日(土)
におこなわれた「東工大バイオものつくりコンテスト」に招待されま
した。バイオものつくりコンは東工大3年生の競技会で、バイオのロ
ボコンともいわれる遺伝子組換えで有用な微生物を作って競うiGEM
(アイジェム)で入賞したチームも参加するハイレベルなコンテスト
です。参加させてもらうだけでも名誉なのに、新宿の2チームは、
プランツ・カラーチームが優勝、プラナリアチームがベスト教材賞を
いただきました。審査の先生からは「着眼点がとてもよい、発表もし
っかりしている」との講評をいただきました。
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プランツ・カラーチームの発表 |
プラナリアチームの発表 |
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小中学生に教材を試してもらう「お試しーコーナー」 | プラナリアの光走性を使った「プラナリアレース」で遊ぶ小学生 |
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高校生バイオコン優勝 | 東工大ものつくりコンでも優勝 |