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2023/03/20 お知らせ

12期生 王子総合高校で1年間を過ごして感じたこと

 12期生が王子総合高校に入学し、もうすぐで1年が経とうとしています。
 今回は、1年次広報委員が王総で1年間を過ごしてみて良かった!と感じたことを報告してくれました。


 「王子総合高校の1年間を過ごして感じたこと」 


 一つ目は、他のクラスの友達ができやすい環境だなと感じました。
 芸術選択の授業では音楽・美術・工芸・書道の4科目の中から選択し、「1・2・3組」、「4・5・6組」で一緒に授業をするので他クラスの生徒と関わることが出来ます。また、体育や英語や数学の少人数の授業では2クラスが合同で、私の所属する5組は6組と合同で複数のグループに分かれて授業に参加しています。休み時間ではそのグループで過ごすので、その時にクラスを越えた交流が出来ています。

 二つ目は、校舎が広くてきれいだなと過ごしてみて改めて感じたことです。
 私は未だにどこにどの教室があるのか、把握できていないぐらいです。普段使わない教室の場所は全く分からない、それぐらい広い校舎です。2年次からの、総合学科ならではの選択科目から使うことのできる特別な教室がたくさんあるようです。そんな大きな校舎ですが、私が今まで通った場所、見た場所で古くなっているなと感じた場所は一つもないです!綺麗な場所だととても生活しやすいので最高です。

 そんな素敵な校内を、一部ですが写真でご紹介します。

 この一年間慣れない環境で苦労もありました。
 例えば「産業社会と人間」というキャリア教育の科目では、ディベート(ある特定のテーマについて肯定派と否定派の立場に分かれ議論する)をやりました。テーマについて自分たちで調査し、グループで協力して意見をまとめ、反対の立場の人にわかりやすく伝えるにはどうすれば良いかを考えることは初めての経験でした。また、人生でどのくらいお金が掛かるのかを教わった際は、ただなんとなく「一人暮らし」をしてみたいと思っていた自分の考えの甘さに気が付きました。家賃や光熱費など、生きていくうえで基本的に掛かるお金について知り、親にすべてやってもらっていたことだったと気が付かされました。
 提出物に関しても、中学校と違い、校内の掲示板やTeamsというコミュニケーションツールからの連絡を自分で確認する必要があり、自己管理が必要で高校は大変だなと感じました。

 しかしそれらすべてを含め、私は王子総合高校に入学してよかったなと思いました。新1年生は不安なことが多いと思いますが、すぐに慣れると思います!思う存分高校生活を楽しんで下さい!

 

1年次 広報委員

 

 

     
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