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2023/01/12 お知らせ

ドキュメンタリー映画を見ました=課題研究=

課題研究

 1月12日、課題研究の最後の授業は体育館で映画を見ました。

 「アリ地獄天国」という、不当な労働条件や長時間労働を強いる企業で働く社員を取り上げたドキュメンタリー映画でした。

 体育館には、土屋トカチ監督にお越しいただき、映画鑑賞後お話をいただきました。

 「大学生の時、卒業後は就職してたくさん稼ぎ、大金持ちになろうと考えていた。しかし、貧困の人に出会ってから、何とかしたいと思った。ある時、友人が亡くなった。工場で働いていたが、会社の都合で急に仕事がなくなり、ストレスと、職場でのいじめが原因でうつ状態になり、自殺した。友達にSOSをもらったのに何もできなかった。周りの人が助けるのは、すごく難しい。すべての若い人に、自分のこととして真剣に考えてほしいと思っている」

 いずれ、働く生徒たちに 労働組合や不当労働行為、団体交渉などについて伝える機会となってよかったと考えています。

 土屋トカチ監督、ありがとうございました。 

<課題研究担当の先生> <映画のジャケット>  
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<土屋トカチ 監督のお話>  
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