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2023/01/16 お知らせ

未来の容器を考えました=マーケティング=

マーケティング

 東洋製罐の蛭田様にお越しいただき、「容器が社会を変える?未来を作る力」と題し、出前授業を実施していただきました。

事前に、ワークブックの一部を宿題として取り組んでおり、その中に「紙コップの飲み口が丸まっているのはなぜ?」という問いがありました。

「口を傷つけないため?重ねた時に取りやすい?」などと記入している生徒が多かったようです。授業では、フチありの紙コップとフチなしの紙コップをお持ちいただき、実際に手に取って比較しました。生徒の「えー、フチがないとふにゃふにゃ!」などの反応に、蛭田さんは「口が丸まっているのは、形を安定する、持ちやすくするためでもあるんですよ」とにっこり優しく解説してくださいました。生徒も「そうなんだ!」と納得していました。

容器についてのお話ののち、「食品ロス」について講義いただき、「食品ロス問題を解決するような容器を考える」ワークを行い、発表しました。各グループごとに丁寧に好評いただきました。

蛭田様、ためになるそして楽しい授業をありがとうございました。

<生徒の感想の一部>

商品は全て工夫されてできていて目的があって作られていることを知った。今後課題を見つける力や想像力などを高めて大事にし、学校生活でも頭をフル回転させてよりよい未来を作っていきたい。

普段私たちが使っている容器にもそれぞれの役割があり、また使う人の目的にあった容器があることで私たちは不便なく利用できているのだなと思った。またチームで話し合って意見交換をし、ひとつの商品をプレゼンすることが楽しかった。意見を交換することで自分が考えなかった意見を知ることができ共感することが出来たのでとてもいい時間だったと思う。

<蛭田さんの講義> <フチありフチなしの比較>  
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<発表の準備 をしています>  
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<発表の 様子>  
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<ワークブックにまとめ と感想を書いています>  
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