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美術部

12/13-15 ,2019


 
東京都高等学校文化祭 美術・工芸部門中央大会 第30回中央展





ついにこの日がやってきましたっ!
今年度の東京都高等学校中央大会に、美術部とマンガ・イラスト部が参戦!!


なんと、舞台はアーティストの憧れ、東京都美術館!!
100校以上から作品が集まり、あんなに広いスペースが、所狭しと作品で埋まりました。


生徒たちは、この日の為に夏前から日々制作に励んでいました。
その成果を他の学校の生徒や保護者の前で発表していきます!

 
 
 


左から、 マンガ・イラスト部(2年生合作)  美術部(3年生)  美術部(1年生) の作品
素材は、40号(1000×803mm)-50号(1167×910mm)の木製パネルやカンヴァスに、アクリル絵の具です。
生徒は初めてこんなに大きな作品を描きました。



 
 


お隣は、都立拓真高校。
小さいながらも、細部までこだわっている良い作品です。



 
 


そのお隣の都立八王子桑志高校。
さすが、芸術科専攻がある学校!構成から色味まで、細部にわたって描かれていて圧巻です!!




  
 


                                                                        
 


 
平面作品(絵画)だけでなく、立体作品も多くありました。
立体作品では、発泡スチロールや粘土、金属や陶器など、様々な素材を使って表現されていました。


 


  


 




 
 
 
                              

 
 
  

講評会の様子。
各校ランダムにグループを作り、生徒は自分の作品をプレゼンテーションしていきます。
その説明で疑問に思ったことや興味を持った内容を質疑応答して、自分の作品のコンセプトを深めるとともに、鑑賞者に”気付き”を与えます。


 
        



 
 

作者のプレゼンテーションを聞いて、自分が気に入った作品に感想付きの投票をしていきます。
たった一枚のメモ用紙ですが、作品に長い時間を費やしてきた作者にとっては、これを貼られる時が一番達成感を得られる瞬間なのです。

 
 
                                  

 
総合講評会と表彰式の様子。
100を超える全参加校の生徒と教員の前で、投票で決まった上位の生徒が表彰されます。
この溢れかえっている人数の中での上位10名ほど。
すごく名誉なことなんです!!


 
 

本校は、数年ぶりに中央展へ参加しました。
現在在籍している生徒たちにとっては初めての経験でした。
本校は惜しくも今年度の入賞を逃しましたが、生徒は同世代で同じ志を持つたくさんの仲間と交流し、
様々な作品を観ることで視野が広がりました。
搬出時には顔つきも変わっていました。

来年度、また一回りも二回りも成長して戻ってきます。
変わらぬご声援とご支援をよろしくお願いします。









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9/14-15 ,2019



 
第39回 野津田祭  


 
 

今年のコンセプトは「元号」。平成から令和になった節目なので、このコンセプトが掲げられました。
これを基に各クラスからテーマを集め、生徒投票の結果…


「マジ、おもし令和 野津田祭」


に決定!



 
2学年の美術選択者がポスターとパンフレットの表紙をデザインし、こちらも投票で今年度の顔となる広告塔が決定!!



 

【ポスター・パンフレット表紙】
今まで学習した様々な技法を使い、とても綺麗な色彩感覚で仕上げたこの作品がダントツ1位で選ばれました。
よく見ると、色分けされた様々な時代のトレンドを表した人たちが、楽しそうにパフォーマンスをしています。
「元号」と、「文化祭の楽しい雰囲気」をうまく融合させた力作!!文句なしです。



 

【パンフレット裏表紙】
日本国民だけでなく、世界中が注目した今年の元号発表!全国民がかたずを飲んで見守った瞬間を、本校のテーマとうまく融合させた作品。
発想力と、作者の人柄が伝わるような、かわいらしい表現に拍手!!






同時進行で、美術部は生徒会と文化祭実行委員と協力をしながら今年も入場門製作に取り掛かりました。
まずはデザイン…今年度テーマの「元号」と、キャッチコピーの「まじ、おもし令和 野津田祭」を基に、先生が構成案を投げかけてイラスト担当が話し合います。その後、出たアイディアを基に、各々自分の頭の中で固まったイメージを形にしました。

2週間かけて形にしたアイディアを持ち寄り、イラスト会議を行います。
プレゼンテーションを行い、それぞれの良いところを組み合わせていって、イラストの原案が完成。

「明治」「大正」「昭和」「平成」「令和」の5つの時代の学生をモデルにしました。
4mを超える門の為、パーツに分けて担当を振り分けます。
担当者がその時代背景を調べ、細部までイラストを詰めていき、大きな支持体に描き写していきます。





 


こんなに大きな絵を描くのは全員初めて。
形がズレたり、バランスが崩れたり…画用紙に描いたイラストをトレース(大きな画面に写す)だけでも大変でした。。



 



 
1つの時代につき、サブロクサイズ(1800×900mm)のベニヤ板2枚を縦に並べるので、少し描いては廊下で組み合わせてバランスや色の調整を行い、
また教室の中に運んで描く… の繰り返し。
下地処理もされたベニヤ板は、絵の具で重くなっていて1回1回運ぶのも大変です。。しかも、廊下は灼熱…体力を奪われます。
それでも夏休みの半分をほぼ毎日使って、黙々と根気強く描き進めていきました。
生徒もヘロヘロ。先生もヘロヘロ。







 
 

今年も様々なトラブルがありましたが、美術部の大活躍により期日ギリギリで無事完成!
現在(令和)を生きる野津田校生と、一昔前(平成)の黒ギャルが皆様をお出迎え。
ちなみに美術の先生は、ギャル・ギャル男ファッションが流行してた頃、皆と同じ高校生でした 笑

懐かしい~
 



 




 


 

 




       
 
入場門裏側(お帰りのお客様をお見送りする時代)は、「明治」と「大正」。
バンカラとハイカラ。

生徒は、様々な資料を読みながら、細部までこだわって描き上げました。

ダイナミックで繊細な印象を受けます。




 
 
入場門横には、所狭しと明治から令和までに流行したお菓子がたくさん描かれています。
今はもう製造されていない、懐かしいお菓子もありますね。
ご自分のお気に入りのお菓子は見つかりましたか?



 

あれ?
あれれ?
描かれた元号は5つ。

なんか足りないなーと思ったら…




 

 
こんな所にいましたよ、昭和!!
懐かしく感じる保護者様もいるかもしれません。

生徒が帰宅した後に一人残って黙々と夜遅くまで描いていました。
先生の力作です☆


 




 
 
文化祭当日まで、誰の目にも触れずに描かれてきた大作。
美術部、マンガイラスト部を筆頭に協力してくれた影の立役者たちは、夏休み遊びに行きたい気持ちを心の奥底にしまって、
文化祭の顔となる入場門製作に朝早くから黙々と打ち込んでいました。
前日に完成し、組み立てられた入場門を見たときの安堵の表情が忘れられません。


文化祭当日の朝、生徒や教職員からの賞賛の声に笑みがこぼれ、
来場者の反応にハイタッチをして喜んでいました。

頑張った分、達成感も非常に大きいですね。
これをきっかけに、様々なことに挑戦してくれることを願っています。
温かい目で見守り、ご協力いただいた保護者様方、ありがとうございました。






 
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