JAXA宇宙教育センター連携授業(JAXAへの提案)を行いました
6月3日(月)、3年生の自然科学2(学校設定科目)の授業でJAXA宇宙教育特別授業を行いました。前半は代表生徒による発表で、宇宙での新しい開発や実験の提案をプレゼンテーションしました。後半は宇宙航空開発機構(JAXA)宇宙教育センターの先生から生徒の発表に対する御講評をいただき、宇宙開発の現状や、さらにその先の未来について御講義していただきました。
講義の最後には最新のロケットの打ち上げの映像を見させていただきました。アメリカで行われたスペースデブリを発生させない民間ロケットの打ち上げ映像です。打ち上げられたロケットの一部(今まではごみとなっていた部分)が宇宙から地上へとゆっくりと帰ってきた瞬間、生徒は歓声を上げながら拍手をしていました。自分たちが考えたことも決して夢ではないと感じられた映像でした。
この授業を通して、夢は実現できること、未来は変えられるということを生徒は実感したようです。

宇宙での水素発電を提案 |

宇宙人を見つける方法についての提案 |

宇宙やJAXAの活動に関する講義 |

質問に挙手で答える生徒たち |
生徒がJAXAに提案した宇宙での開発や実験は以下のとおりです。
・宇宙で水素発電
・宇宙でナポリタンスパゲッティを作る方法
・月に電波望遠鏡を設置
・宇宙服にロケットエンジンを取り付け単独行動できるようにする。
・宇宙空間に巨大な拠点を作る。
・新たな星を作り、光らせる。
・スペースデブリの回収方法
・宇宙人を見付ける方法