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2024/10/25 受検生の方

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入試について

Q:入学者選抜では、中学校の成績は関係しないのですか?

はい、そのとおりです。中学校の調査書の提出は不要です。本校は受検生の過去にとらわれず、これからの稔ヶ丘高校での学校生活に意欲と熱意をもっている生徒を、積極的に受け入れたいと考えています。

Q:作文や面接では、どんなことが問われるのですか?

本校の特色についての理解や、学ぶ意欲と熱意をみることに重点をおきますが、問題文をよく読み、それについて自分の考えを述べているかも重要です。
本校のホームページから「過去の作文問題」を確認し、練習してみると良いでしょう。

Q:志願申告書を書くときの注意点はありますか?

志願申告書は、出願の際に願書と一緒に提出します。
以下の点に注意してください。

 

学校生活について

Q:「他人のチャレンジを邪魔しない」とは、具体的にどんな意味ですか?

本校には、いろいろな生徒がこれまでの自分を変えよう、自分にチャレンジしようという高い志をもって入学してきます。
そうした前向きな生徒たちが安心して学校生活を送り、様々なことにチャレンジできるように、暴力的な行為、威圧的な言動、装飾品や化粧、頭髪の染色や加工、校服の着崩しなどを禁止しています。

Q:校服は、必ず着用しなければならないのですか?

はいそうです。女子はスカートとスラックス、リボンとネクタイを選ぶことができます。また、夏服の時期であれば、男女ともワイシャツの色を白、水色、薄いピンクから選ぶことができます。令和7年度からはポロシャツも選択可能となる予定です。

Q:校服以外に、服装について何かルールはありますか?

次のようなルールがあります。

Q:昼食はどうすればいいですか?

お弁当を持ってくる生徒が多いです。また、校内におにぎりや調理パンの自動販売機があるので、それも利用できます。

Q:Ⅲ部に入学すると、帰宅時間が遅くなることが心配です。

1年次のときは必履修科目があるので、Ⅲ部の場合は12時間目(21時00分終了)まで授業があります。
しかし、2年次以降は3時間目(10時15分開始) からの授業を選択することにより、10時間目(18時45分終了)が終われば下校できる日が増えます。
選択科目によっては午前中からの授業を選択することが可能になります。
Ⅲ部は、いわゆる夜間部ではありません。
本校では授業や教育課程、使用する教科書などの教材、指導にあたる先生方、部活動や委員会活動など、Ⅰ部~Ⅲ部すべて共通であり、当然、学校行事も合同で行っています。

Q:Ⅰ・Ⅱ部とⅢ部は普通高校の全日制と定時制のような関係ですか?

Ⅲ部は、いわゆる夜間部ではありません。同じ入試の合格者で希望によりⅠ・Ⅱ・Ⅲ部に振り分けられています。本校では授業や教育課程、使用する教科書などの教材、指導にあたる先生方、部活動や委員会活動など、Ⅰ部~Ⅲ部すべて共通であり、学校行事も合同で行っています。給食はⅢ部のみが対象で、R6年度から給食費が無償化されました。

Q:たとえばⅠ部に入学して、次の年にⅡ部やⅢ部にかわることは可能ですか?

希望する部の定員に欠員があれば、出席状況や成績が優秀であるなど、他の生徒の模範となるような生徒については、1年次末の1回に限り転部を認めるルールはあるのですが、条件が厳しくあまり利用する生徒はいません。

Q:単位認定は出席回数のみで決まりますか?
  試験(評価)はありますか?

単位認定は定期テスト、小テスト、提出物、出席、授業態度など総合して決まります。

Q:学校行事にはどのようなものがありますか?

全校で実施する学校行事は、例年、次のものがあります。
6月 みのり杯(運動が苦手な人にも配慮した体育的行事)
9月 稔祭(文化祭)
3月 学習成果発表会
また、年次によって宿泊行事があります。
10月 進路体験学習(1年次、1泊2日)
10月 修学旅行(2年次、2泊3日)
これ以外にも、生徒どうしの親睦を図るため、年次行事として校外学習(いわゆる遠足)、スポーツ大会などを適宜実施しています。

Q:どんな部活動がありますか?

運動系:男女バスケットボール、バレーボール、バドミントン、水泳、サッカー、軟式野球、硬式テニス、ソフトテニス、剣道、陸上競技、ダンス、ボルダリング、卓球
文化系:生物、美術、パソコン、かるた、映画研究、文芸、合唱、吹奏楽、CAS、写真、演劇、軽音楽、鉄道文学、手話、茶道、ボランティア、プラモデル、現代文化研究
※現在、約30の部活動があります。

Q:部活動には必ず参加しなければいけないのですか?

特には参加を義務付けていません。けれども、仲間と一緒に充実した高校生活を送るためにも部活動への参加を勧めています。

Q:自由選択科目の選び方によっては、授業の空き時間ができてしまうと思いますが、そういう時に自由に過ごせるスペースはありますか?

校内には、生徒ホール、<みのりの場>、図書館、自習室、ガイダンスルームなど多くのスペースがあるので心配はいりません。

Q:携帯電話の持ち込みは可能ですか?

可能です。ただし、授業中に許可なく操作することや着信音を鳴らすことは不可です。

学習活動について

Q:勉強についていけるか、とても心配です。

入学後、基礎学力を付けるために、1年次の時間割の半分を占めるのが国語・数学・英語です。1年次の数学・英語の授業では、習熟度別クラス編成を取り入れ、15人程度の少人数授業を行っています。
クラスが大勢だと、わからないところを先生に質問しにくいかもしれませんが、15人程度なら先生に質問しやすい人数です。また、わからなかったことは、できるだけ質問に来るよう指導しています。先生方は空き時間等に丁寧に教えてくれます。

Q:4年卒と3年卒では、どちらがいいですか?

卒業に必要な単位は74単位です。
1日4時間の授業で学びなおして、勉強して学力と自身を付けることができるのは4年卒です。また、「自由選択科目」がたくさんあるので、3年卒より時間割に余裕があります。また、上級学校への進学や就職を希望する場合は、3年卒です。
どちらがいいかは、何を学びたいか? 自分の勉強のペースは? など考え、定時制課程4年間の中で、自分に必要な卒業年数を選択しましょう。

Q:3年で卒業したいと考えています。しかし、勉強が大変だったら、途中から4年卒業に切り替えることは可能ですか?

可能です。逆に、1・2年次のうちであれば、4年卒業を3年卒業に変更することも可能です。稔ヶ丘高校は、自分のペースで学習できる学校です。

Q:「コーピング」の授業では、どんなことを勉強しますか?

コーピングとは「対処法」という意味です。人間関係スキルを学ぶことを目的に、早稲田大学人間科学学術院と連携して認知行動療法の理論に基づき、人間関係におけるストレスにうまく対処していく方法などを学んでいます。

Q:稔ヶ丘高校には「マイレージ」という制度がありますが、どのような仕組みなのか教えてください。

授業以外の場面で、多様な学習や体験を積むことを奨励するとともに、これを単位に認定する制度です。具体的には、1単位の年間授業時間にあたる1575分(35時間×45分)の体験活動を1単位に認定しています。
活動例としては、「インターンシップ」や「上級学校訪問」、「検定対策講座(長期 休業日中や土日に実施)」や「ボランティア活動」、「社会体験実習」などがあります。