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2013~高体連活動報告(1期生チーム)

 

2013.12.22(日)~23(月) 中高一貫校研修大会 クリスマスカップ マリオ杯

 

今年度から、いくつかの中高一貫校が中心になって冬に研修大会を行おうということで

始まったクリスマスカップ。今年度はまだ参加校が少なかったので、一貫校でない普通高校も参加し、

合計6校で開催しました。初日は予選リーグ、2日目が決勝トーナメントです。

1日目、南多摩の対戦相手は大妻多摩と佼成学園女子です。

初日の22日(日)は大会日程が中体連の研修大会と重なっていたため、

監督は中学生チームを引率し、高校生チームは午前中の大妻多摩戦を

監督不在の中で戦いました。(引率の顧問はもちろんいました。)

キャプテンが中心となって自分たちの判断でプレーし、見事に勝利を収めることができました。

監督から指示がなくても安定した力を発揮できるところが、今の高校生チームの自立しているところです。

午後の試合には監督も間に合い、佼成学園女子との戦いです。序盤はお互いに全く譲らない

緊張感のある試合でしたが、3回の表の攻撃で均衡を崩しました。一挙5点を得点し、

その後の試合を有利に進めていきました。失点はあるものの、大きく崩れることなく、

リードをさらに広げて2日目の決勝戦に駒を進めました。

 

予選リーグ

  1 2 3 4 5
大妻多摩 0 0 0 0 2 2
南多摩 4 0 1 0 0 5

 

  1 2 3 4 5
南多摩 0 0 5 2 3 10
佼成学園女子 0 0 1 1 0 2

 

 

大会2日目、決勝戦は錦城高校との対戦です。この日は守備で大変苦しんだ展開でした。

バッテリーが内野ゴロに打ち取っているのにアウトにできず、無駄にランナーを出して

失点の連続でした。途中から守備の方針を三振と内野・外野フライ狙いに切り替えましたが、

フライに討ち取ろうとすることはリスクも付きまといます。外野を抜ける当たりも出されてしまい、

失点の連鎖はなかなか断ち切れません。それでも勝負を後半にもつれ込ませたことができたのは

打線が好調だったからです。特に3番、4番、5番のクリーンナップの活躍は素晴らしかったです。

決勝戦は「打ち勝った」という印象が強い試合でした。課題は残りましたが、総合力で勝り、

優勝することができたことはチームの自信につながったと思います。

ここ最近、生徒たちは『東京都ベスト16のプライド』という言葉をよく使っています。

『上手さ』だけではなく、『強さ』も身につけつつあると感じています。

寒く、長く、厳しい冬練習を乗り越えて、春に大きな力を発揮してほしいと思います。

 

決勝戦 

  1 2 3 4 5 6
錦城 0 1 2 1 0 3 7
南多摩 0 2 1 1 0 5 9

  

   

これから閉会式が始まります。               優勝の賞状をもらっています。

 

   

優勝杯をもらっています。                 本校のキャプテンが大会MVPで表彰されました。

 

   

大会の大小にかかわらず、優勝というのは久しぶりです。   最後にみんなで記念撮影。

 

 

2013.11.3(日) 東京都高等学校ソフトボール新人大会東京大会2日目

 

都大会2日目、今日の相手は東京立正です。8強の中でも上位のチームに自分たちの力が

どれくらい通用するか。それを試すために、最後まで全力で戦い抜くことを

試合前のミーティングで誓い合いました。

初回の攻撃、相手のミスを誘って2得点、いきなりの得点に自分たちでも驚いてしまいましたが、

このときに相手も同じ人間、同じ高校生なんだと実感することができました。

裏に3失点してしまいますが、自分たちの持ち味を出して2回を終えました。

しかし3回の裏の守備でアクシデントが起こりました。

キャッチャーミットが打者のバットに当たり、打撃妨害となってしまいました。

そのときにキャッチャーが左手を負傷してしまいました。

本来ならばプレーを続けさせるような状態ではありませんでしたが、

人数は9人のチームなので、ポジションだけ入れ替えて試合を続けました。

負傷した選手は自分のところに来た打球をいつもとは逆の手に持ったグローブで

止めたり、片手でバットを振ってボールを打ったり、できる限りの努力を続けてくれました。

監督として本当に頭が下がる思いでした。負傷後、5回まで試合を続けましたが、

コールド負けとなりました。

試合に負けたことも悔しかったのですが、このケガが悔やまれてなりません。

しかし生徒たちは試合前の誓いを果たし、正々堂々と最後まで戦い抜きました。

今回の南多摩ソフトボール部の挑戦は東京都ベスト16で終わりましたが、

来年の春にはそれ以上を目指せるように冬練習で力をつけたいと思います。

 

  1 2 3 4 5
南多摩 2 0 0 0 0 2
東京立正 3 1 5 0 × 9

  

 

2013.10.27(日) 東京都高等学校ソフトボール新人大会東京大会1日目

 

念願の都大会の舞台、初戦の相手は新宿高校でした。

先日の練習試合では負けて悔しい思いをした相手です。

中間考査明けなので、まだ動きが本調子でなかったので、朝早くから会場入りして

念入りにアップを行いました。その甲斐もあってか、今日は立ち上がりからチーム全体に

気合が入っていたのがわかりました。初回から両校ランナーを出しますが、点数には結びつきません。

非常に好守備が続きました。しかし3回の表の守備、単純なミスを重ねてしまい、

3失点してしまいました。裏の攻撃で2点を返しましたが、ランナー残塁で終わってしまいました。

ここはできれば追いついておきたかったところです。

4回の表には1点を奪われ、またリードを広げられてしまいました。

その後、4回、5回の裏の攻撃ではランナーを出すところまではいっても得点することができません。

2点差が重くのしかかってきました。しかしチームのモチベーションは全く落ちませんでした。

リードを許していましたが、とても良い緊張感をもって試合を進めることができました。

そして6回の裏の攻撃、気迫のこもったバッティングが相手の守備を崩しました。

セーフティバントやヒットエンドランも成功し、一気に3得点。逆転に成功しました。

最終回、7回の表の守備ではバッテリーが落ち着いて内野ゴロで2アウトをとりました。

フォアボールでランナーを1人出しましたが、最後はキャプテンがショートフライを

捕って試合を決めました。

都大会という大きな舞台での勝利で、生徒たちは大きな自信をつけることができました。

余談ですが、この日の翌日の練習では今までで最高と思えるほどのパフォーマンスを

見せてくれ、ノックをしていて楽しかったというのが顧問の正直な感想です。

次の試合もチーム一丸となって頑張り、東京都ベスト8を目指します!

 

  1 2 3 4 5 6 7
新宿 0 0 3 1 0 0 0 4
南多摩 0 0 2 0 0 3 × 5

  

 U.N. 1 ライト前にきた打球をさばくところ    U.N.2 打って走り出す瞬間                          U.N.3 打球の行方は・・・

 U.N.4 セカンドゴロをさばいてアウトに!     U.N.5 センター前ヒット!                  U.N.7 レフトに来た打球に回り込むところ

 U.N.8 ピッチャーが投げる瞬間                    U.N.9 送りバントを決めたところ                 U.N.10 フライを捕って試合を決めた瞬間

 試合途中の打ち合わせ           試合終了直後の喜んでいる姿        試合後に勝利の記念撮影           

 

 

2013.10.13(日) 東京都高等学校ソフトボール新人大会第4支部大会

 

南多摩高校2年生と南多摩中等4年生のチームが高体連の新人戦に挑みました。

学校の名前は違えど、ずっと一緒に活動してきた先輩・後輩どうし。

様々な場面で息はピッタリのチームです。

1回戦は、1回の攻撃で打者1順、2回の攻撃で打者2順の猛攻でした。

ピッチャーの力も温存しながら3回コールド勝ちをすることができました。

2回戦の相手は勝ったり負けたりを繰り返しているライバルの八王子東高校です。

立ち上がり、両チームのピッチャーが好投を続け、0点が続きました。

均衡を破ったのは3回裏の八王子東の攻撃。ランナーがいる状態からクリーンヒットを

打たれ、2失点となりました。その後、4回の守備でもランナーに対する牽制球が

悪送球となり、2失点。4点を追いかける形となってしまいました。

ここまで相手のピッチャーを全く崩すことができませんでしたが、打たねば勝てない

この状況、諦めずに挑み続けた5回の攻撃でついにチャンスがめぐってきました。

相手の守備のミスをついてまずは2得点。なおもランナー2、3塁のチャンス。

攻めの姿勢を崩さず、ヒットエンドランで3点目を入れることができました。

その後、なかなか試合で結果を出せずに苦しんでいた選手が同点タイムリーを打ち、

試合を振り出しに戻しました。守備も落ち着きを取り戻し、失点をせずに

6回の攻撃につなげました。ここでも手堅く打って転がして出塁し、

得点チャンスをつくりました。そして天が味方をしてくれたようなショートフライ。ちょうど日差しがまぶしくて、守備にとっては見えずらい打球だったのでしょう。

アウトカウントは増えず、得点もすることができました。この回に2得点をし、

裏の守備を3人で切りました。最終回の7回に突入するところでしたが、

大会規定(時間制)により試合が終了しました。念願の都大会出場です!

夏休み中の西東京大会や、公立選手権、公立新人戦では悔しい思いを重ねてきましたが、

ようやくここで一つ目標を達成することができました。この勝利を自信につなげてほしいと思います。

生徒たちは今夜から中間考査の勉強を頑張り、考査終了後からまた練習に励んで

都大会で力を出し尽くしてくれるでしょう。今から楽しみです。

 

1回戦 

  1 2 3
東久留米総合 0 0 1 1
南多摩 9 19 × 28

 

2回戦 

  1 2 3 4 5 6
南多摩 0 0 0 0 4 2 6
八王子東 0 0 2 2 0 0 4

  

試合後にチームで記念撮影。高体連の支部大会は賞状がないのが残念です。

 

 

 

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