2013.07.21(日) 東京都中学校夏季ソフトボール選手権大会
今年の夏も江戸川区臨海球技場で行われる都大会に出場してきました。
都大会自体は20日(土)から始まっていましたが、組み合わせ抽選の結果、
南多摩の試合は21日(日)からになりました。
相手は保谷中学校。先攻となりましたが、初回に3年生の見事な流し打ちで
2点を先制し、これ以上ないスタートを切ることができました。
しかしその裏には自分たちのミスから失点してしまい、逆転を許してしまいました。
その後、攻撃のときにはランナーを出してもう一歩というところまではいくのですが、
なかなか点数につなげることができません。一方、守備では相手の走塁に翻弄されたりして
失点を重ねてしまいました。都大会で勝ち進むことの難しさを今年度も痛感しましたが、
人数の足りない学校同士の合同チームでよくここまでやってきたなと思いました。
勝利に手が届かないことは悔しいことですが、生徒たちの大きな成長を実感できた
節目となる試合でした。2期生のみなさんここまで本当にお疲れ様でした。
これから3年生が抜け、1、2年生が新チームを作っていきます。
1期生が切り開いた道を2期生が舗装し、充実した部活動をする環境は着実に
整ってきています。チーム力も向上してきている中、3期生と4期生がどのようなチームを
つくってくれるか楽しみです。秋の新人大会に向けて頑張っていきましょう。
1 | 2 | 3 | 4 | 計 | |
南多摩 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |
保谷 | 4 | 4 | 0 | 4× | 12 |
試合後にチームで記念撮影。川口中も一緒です。 南多摩だけでも記念撮影。3年生、スッキリした表情です。
南多摩の3年生だけで記念撮影。 南多摩と川口中の3年生です。
帰りに葛西臨海公園の海岸に寄り道しました。 海に飛び込みながら叫んだ言葉は『ソフトが好きだー!』(F先輩の真似です。)
最後にまた記念撮影。今までで最高の(?)笑顔でした。 試合のプレー写真は後日掲載できたらします・・・。
都大会を1週間後に控え、夏の市内大会が開催されました。
都大会までにできる最後の試合になるので、出場チームは気合が入っています。
また、都大会出場を決められなかったチームにとっては、この大会が3年生の引退試合に
なります。だからどのチームも必死です。
初戦の相手は八王子市立元八王子中学校です。試合には必ず勝つつもりで臨みましたが、
この試合では『勝ち方』にこだわりました。失点をいかに抑え、作戦によって得点できるか。
これが課題です。サインミスがあったり、バントを決められなかったりと、
満足できない部分もありましたが、今までより成長した姿を確認することができました。
結果は10-0の3回コールド勝ちでした。しかし試合後も浮かれることなく、
向上心を忘れずに次の試合に向けて良い雰囲気をつくることができました。
決勝戦の相手は市内王者の八王子市立松が谷中学校です。今まで何度も対戦して負けてきましたが、
どこまで差をつめることができたのかを試す機会です。
1回の表の守備では、自分たちのミスで2点を失点してしまいましたが、その裏に1点を返しました。
しかし2回の表に、ノーアウト満塁になった時点で暑さから集中力を欠き、
そのまま大量得点を許してしまいました。その後、3回の表裏は早い試合展開になりましたが、
残り時間が少なくなってしまい、試合規定により4回が最終回となってしまいました。
4回裏の攻撃で一矢報いましたが、結果は4-10の負けとなりました。
最後まで松が谷中には及びませんでしたが、強い相手にも物怖じしない精神力は身につけたようです。
ある生徒は「どんなに努力しても絶対に勝てない、とは思えない」と言っていました。
今のチームで松が谷中と対戦する機会はもうないかもしれませんが、
その思いを後輩が受け継ぎ、次はもっと差をつめる、その次は互角の試合をする、
そしてその次は勝つ!という意気込みをもってほしいと思います。
3年生にとって最後の市内大会は準優勝でした。
市内大会の閉会式で表彰されました。 試合後に撮影。都大会に備えて川口中も統一ユニフォームです。
今年度もいよいよ3年生にとって最後の夏の大会の時期になりました。
新1年生5人を迎えて部は盛り上がっていますが、
夏の大会に向けていまひとつピリッとしないところもあります。
ケガ人もいる中でどれだけ予選を戦えるか不安を抱えながら当日を迎えました。
初戦の相手は八王子市立恩方中学校です。先月の市内大会でも対戦した相手でしたので
落ち着いて戦うことができました。初回に大量得点をすることができたので、
3回の攻撃では代打で1年生の出場機会もつくりました。ソフトボールを始めて
まだ1ヶ月半くらいですが、ヒットを打った生徒もいて、驚きました!!
末恐ろしいチームができる予感もします。
結果は23-4の3回コールド勝ちでした。
さて、続く準決勝が今回の山場です。対するは日野市立三沢中学校。
昨年度から大事なところで前に立ちふさがられてしまう因縁の相手です。
チーム事情でエースピッチャーが投げられず、2年生が登板しました。
決して万全の体制ではありませんでしたが、初回に7点を奪われてしまい、
そのまま流れを引き戻すことができませんでした。
結果は2-9の5回コールド負けでした。
都大会出場は決めることができましたが、この日の試合には反省材料がたくさんありました。
7月下旬の都大会へ向け、少しでもチーム力を向上させて後悔のないような活動を
していきたいと思います。先輩という存在は、追いかけて、そして最後には
追い抜くものです。昨年度の1期生中心のチームを越えた結果を残してほしいと思います。
試合後に撮影。賞状の隣の封筒の中身は都大会の申し込み用紙など。
冬練習の成果を試す春季研修大会がありました。
今回も人数の関係で、八王子市立川口中学校と合同チームを組んでの参加です。
最初の対戦相手は町田市立町田第二中学校。年末に練習試合をしたときは、
2戦して1勝1敗で、どちらもなかなかの接戦だったと記憶しています。
この試合で、お互い3ヶ月の取り組みが試されます。
1回の表の守備を無失点で抑えて良いスタートを切ると、その後も順調な試合運びでした。
終わってみれば、10-0の4回コールド勝ち!自分たちがやってきたことを
前向きに捉えられる内容の試合でした。
続く試合は八王子市立松が谷中学校との対戦。相手は第7ブロックの絶対王者です。
立ち上がりでは、何もさせてもらえずに試合が終わってしまうのではないかという
不安がチーム内を支配していました。しかし2回の表、3回の表で連続して
得点することができ、自分たちの力が通用する部分もあるということを確認できました。
試合結果は、8-18の4回コールド負けでしたが、負けて当たり前という意識ではなく、
負けて悔しいという感想が聞けたことが成長だと思いました。
この試合では、最初の試合の感想と違い、自分たちの練習に対する姿勢には
反省すべき点があるという意見もありました。強い相手に刺激を受けて、さらに上を
目指してほしいと思います。
試合後に川口中と一緒に。本当は盾もあります。
新チームになってから初めての公式戦でした。
今までは先輩たちの力を借りていましたが、もう頼ることはできません。
全てのことを自分たちで行い、結果を出さなくてはなりません。
この新チームは人数がギリギリ足りず、同じく人数が足りない
八王子市立川口中学校と合同チームを組んで大会に出場することになりました。
初回からチャンスを無駄にせず、点数を順調に積み重ねて、12-8で勝利をおさめました。
次の第7ブロック予選では都大会出場がかかっています。
短い期間ですが、さらに力をつけて予選大会に臨みたいと思います。
試合後に川口中と一緒に。 学校の朝礼で表彰されました。