2012.07.22(日) 東京都中学校夏季ソフトボール選手権大会
夏の都大会は毎年、江戸川区臨海球技場で行われます。
東京の西の果てから東の果てへ移動するので、行くだけで大変です。
本来は21日(土)が大会1日目でしたが、悪天候とグランドコンディションの関係で
1日延期されました。試合結果だけ見ると完敗で、都大会のレベルの高さを痛感しましたが、
今までになかったキラリと光るプレーがいくつか見られました。
試合後のミーティングでは、1、2年生は来年もう一度ここへ戻ってくることを
みんなで約束し、3年生はこれから高校生の先輩たちと新チームをつくっていくことに対する
新たな決意を語りました。中高一貫校ではありますが、ここが一つの区切りであり、
前期過程の最後の大会をよい形で終えることができたのではないかと思います。
この生徒たちの思いが後輩たちに引き継がれていき、良き伝統となってくれればと思います。
3年生のみなさん、ここまで本当に良く頑張りました。1、2年生のみなさん、
これからが自分たちのチームづくりです。また一から頑張りましょう。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 計 | |
南多摩 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
鹿骨 | 1 | 2 | 4 | 1 | × | 8 |
アップをしています。葛西臨海公園の観覧車が見えます。 試合前に、新しく考えた円陣で気合を入れているところです。
間もなく集合の声がかかります。 試合前の礼です。
試合中の打ち合わせです。 試合後に記念撮影をしました。
もう一つの夏の大会、八王子市内大会に参加しました。
初戦の相手は今まで対戦の機会がなかった元八王子中学校。
1回に先行され、その後もずっと追いかける形になりました。
後半は両チームとも得点がなく、同点のまま時間切れになって
初のタイブレーカーに突入!これは延長戦のときにノーアウトランナー2塁の状態から
攻撃を始めるというソフトボール独特のルールです。どんな作戦を取るかが重要になるし、
その作戦を上手に実行できるかも重要です。監督もプレーヤーも緊張します。
7回の表、バッティングが冴え、相手の隙も上手に突いて4点を獲得!
裏の守備では着実な投球、捕球、送球で1点に抑え、勝利を収めました。
続く準決勝の相手は恩方中学校。昨年度の雪辱戦になります。
前半、相手のしたたかなピッチングに翻弄され、得点できません。
中盤からはこちらの守備が乱れ、徐々に点差が開いてしまいました。
最終回の裏の攻撃。6点取らなければ負けが確定という場面で
生徒たちの闘志に火がつきました!『どんなボールが来ても絶対に打つ!』という
強い意志で打者1巡する猛攻!あと1点というところまで追いつきました。
ツーアウトランナー1塁、このランナーが帰ってくれば同点という場面で、
打球はセカンドフライ。これはダメかと思いましたが、
南多摩の気迫に押し負けたのか、相手のセカンドがエラー!
なんとかつながったと思った瞬間、2塁を蹴って3塁を目指したランナーがタッチアウト!
監督目線では好判断の走塁でしたが、ミスをした後の相手守備のボール処理が上手でした。
あと一歩及ばず。もう少しで市内大会の決勝戦まで駒を進められたのですが、
その役目は後輩たちに託すことになりました。
この大会の成績を第3位とし、あとは来週の都大会を残すのみとなりました。
場所は江戸川区臨海球技場です。炎天下での試合になると思いますが、ぜひ応援してください。
第1試合
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 | |
南多摩 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 4 | 8 |
元八王子 | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 |
第2試合
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 計 | |
恩方 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 2 | 6 |
南多摩 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 5 |
2回目の市内大会3位です。
久々の更新になります。早いもので、中等1期生はもう3年生です。
1期生を中心としたチームが中体連の最後の夏季大会に挑みました。
先週の初戦で負けてしまったものの、本日は敗者復活戦に勝利し、
見事に都大会出場を決めました!!
ここで満足してはいけませんが、決めた瞬間は感無量でした。
手に持っている封筒に都大会の登録用紙が入っています。
ソフトボール部が秋の公式戦に出場し、八王子市内3位になりました。
1回裏の攻撃で大量リードを奪って始まった試合でしたが、
徐々に差を縮められ、最終回表には同点に追いつかれてしまいました。
しかし裏の攻撃でサヨナラ勝利!
南多摩中等ソフトボール部が単独チームとして公式戦初勝利をおさめました。
試合前の礼です。 大会終了後、会場にて。