小山台高校では、大学受験は大人への第一歩であり、そこで問われるものは、知力だけではなく、体力・精神力など人間の総合力が試されると考えています。
こうした力は、受験勉強のみによって作られるものではありません。
「見える学力」と「見えない学力」という考え方がありますが、直接的に受験で問われる「見える学力」は、真剣勝負の授業、あるいは長期休業中や放課後に行われる講習で培っています。
特に講習では、集団指導と個別指導のあり方を整理し、それぞれの教科で分野別や大学別など、生徒の実態に応じて様々な内容を用意しています。
表現力・解読力・創造力・将来設計能力などの「見えない学力」は、キャリアガイダンスや「総合的な学習の時間」で培っています。
また、学校行事や班活動で得られる様々な経験も、対人関係能力や段取り力・自己管理能力などの「見えない学力」を向上させています。
また、受験には直接関係ない科目も「小山台教養主義」に基づいて行われており、こうした幅広い教養も「見えない学力」を担っています。