東京都立小石川中等教育学校（旧ホームページ）

30 小石川創立100周年記念式典20181117

平成30年11月17日（土）、文京シビックホールにおいて、小石川創立100周年記念式典が行われました。式典は3部構成で、第1部の記念式典では、梅原校長の式辞に続き、中井敬三東京都教育委員会教育長より東京都教育委員会挨拶を、俵一雄紫友同窓会会長より来賓祝辞をいただきました。この後、5年堀川生徒自治会会長が生徒代表の言葉を力強く述べ、全員で校歌を斉唱して第1部が終了しました。



第2部の記念講演では、まずはじめに、小石川高校卒業生でもある御厨貴先生（東京大学先端科学技術研究センター客員教授）からのビデオメッセージ（「ポスト平成の時代をどう生きるか～青春を自覚化しつつ」）が上映され、「これからのポスト平成の時代、新しい政治を切り開き担っていくのは、皆さんです。」と熱く語ってくださいました。



続いて、来賓としてご参列いただいた初代校長・伊藤長七先生のお孫様の伊藤博子様から、長七先生の教育への熱意と有言実行の精神などが伝わるエピソードの紹介がありました。



さらに、2020年東京オリンピック・パラリンピックエンブレムをデザインした小石川高校卒業生でもある野老朝雄様から、100周年記念品としてデザインしてくださったオリジナルマグネットのコンセプト「つながる」について、熱く語っていただきました。



第3部の記念行事は、まず、物理研究会ロボット班5年小川さんと山名さんの研究発表がありました。「なぜロボット開発が俺たちの魂を震えさせるのか」というテーマで、ユニークな研究内容や研究自体の面白さを分かりやすく解説してくれました。生徒自治会生徒による司会進行や行事週間の歴史についての発表も好評でした。

　

式典の最後は、小石川の新しい歌「青空ジャンプ」の全員合唱でした。この曲は、紫友同窓会によって小石川の100周年を記念して、いろいろな行事や部活動の大会応援の時などに、明るく元気が出るような活動的な歌になるようにというコンセプトのもとに作成されました。伴奏担当の吹奏楽部、合唱担当の小石川フィルハーモニーオーケストラ部、軽音楽研究会、音楽研究会の生徒、4年音楽選択の生徒が舞台に上がり、客席の生徒全員も加わり、見事な全員合唱でとても感動的なフィナーレとなりました。



当日ご参列いただきました来賓の皆様、保護者の皆様、紫友同窓会の皆様、どうもありがとうございました。