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【SSH】英国ウェールズ海外研修

  SSH英国ウェールズ海外研修 20180804
 
 SSH事業の一つとして,英語での研究発信力を育成し,国際社会で活躍するグローバルリーダーを育成することを目的として,SSH海外研修を毎年実施しています。
 今年度は,8月4日(土)から8月13日(月)の日程で,英国(ウェールズ)での海外研修を実施し、選抜された4年生5人,5年生5人の計10名が参加しました。
 現地カーディフ大学の研修では,物理・化学・生物・地学に関する専門的な授業をすべて英語で受講しました。教科によっては,大学生レベルの実験に取り組むなどハイレベルなものでしたが,大学の先生からお褒めの言葉を頂戴するほど実験操作に長け,内容も深く理解することができました。
カーディフ大学の様子です 化学の実験に取り組んでいます


 
フィールドワークの様子です。野鳥の観察を行いました。 どの先生も、大変熱心に教えて下さいました。 
 
 また,「小石川フィロソフィー3・4」等で各自行った課題研究を、大学の先生や院生を前に英語で発表し,質疑を受けるという機会にも恵まれました。
出発前には,東京農工大学の先生や留学生の方をお招きし,プレゼンテーションについての指導を受けるなど準備を重ねました。当日は,日頃培った英語力を活かすとともに,課題研究で得た専門性を発揮し,堂々とプレゼンテーションを行うことができました。質疑応答も活発になされ,これからの課題研究を更に深めることができそうです。
 カーディフ大学での研修以外では,ウェールズに進出している日系現地企業(Panasonic,Sony)を訪問しました。工場を見学し,世界で活躍している社員の方から,外国で働く心構えをお聞きしました。
パナソニックでは、外国で働く心構えを伺いました。 ソニーでは、現地従業員の方にもお話しを伺いました。


 イギリスでの最終日は,ロンドン市内を見学し,イギリスの歴史・文化を学ぶとともに,自然史博物館のバックヤードツアーに参加し,貴重な標本群や保存方法などについて学ぶことができました。
自然史博物館のスケールに圧倒されました ロンドン市内を見学し、見聞を深めました

 本海外研修での経験を,校内SSH発表会で,小石川生に還元するとともに,東京都内SSH指定校合同発表会で発表し,さらに成果を広げていきたいと思います。
 最後になりましたが,今回のSSH海外研修では,JSTの支援を受けるとともに,本校同窓会から多大なご支援をいただきました。ここに,深く御礼いたします。
 
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