東京都立小石川中等教育学校（旧ホームページ）

　7月11日（水）、「第2回首都大学東京 都立高校生のための先端研究フォーラム」が開催され、前期・後期生徒合わせて9人が、首都大学東京へ行ってきました。
はじめに、学長や教育長から、「大学名にとらわれず、自分のやりたい分野から大学を研究し、大学の学風や教員と学生の関係もふまえて、進路を選択すると悔いのない選択につながる」、「自分の進む道を考えるうえで、今回のように足を運び、大学の方々の話を聞くことが、考えをはっきりする助けとなる」、といったことをお話しいただきました。
次に、首都大学東京の学生の皆さんから、大学に入るまでに行った準備、大学や大学院生活の様子についてお話いただきました。
　後半は、田沼肇教授（理学部物理学科）が、「実験室で見る宇宙空間の物理と化学」と題して講演会を行い、分光学の紹介から星間分子の話まで幅広く丁寧にお話しいただきました。生徒は、今勉強している内容が大学での学びとつながっていることを実感できたようです。

研究室には多価イオン衝突実験装置があるそうです。

充実したフォーラムになりました。