京都大学サイエンスフェスティバル2017において副学長賞を受賞20180318
3月17日(土)に京都大学で行われたサイエンスフェスティバルにおいて
、東京都代表として本校4年の山名琢翔君と小川広水君が出場しました。
発表テーマは「ヒューマノイドロボットの製作と歩行の自動制御」です。
ふたりは中学1年生の頃より
自作ロボットの製作をはじめ、現在のロボットは8代目になります。現在は、ロボットに組み込むプログラムを細かく手で打ち込みながら調整するのではなく、シミュレーション上で行い、それをディープラーニングという手法を用いて自動的に最適なものを学習していくことに取り組んでいます。
朝6時半の新幹線で東京駅を出発し、車内では昨夜得られた結果を発表に盛り込む作業をしながら、9時半に京都大学に到着しました。午前の最後の発表順ということもあり質疑やディスカッションの時間を多くいただけたため、2人にとっても大変有意義な発表となりました。
副学長賞という結果を得られたことも名誉なことですが、全国に仲間が広がり、研究の輪が広げていくことができたのが、最大の成果でしょう。