東京都立小石川中等教育学校（旧ホームページ）

第61回 日本学生科学賞東京都大会で多数入賞（化学研究会)20171028

　化学研究会では、部員それぞれがテーマを設定し、日々研究に励んでいます。今回、全員で応募した第61回日本学生科学賞東京大会（読売新聞社主催）において、中学の部6点、高校の部3点が入賞しました。入賞件数では都内最多、最優秀賞も昨年に続けての受賞となりました。
　日本学生科学賞は昭和32年に創設された、中学・高校生の理科分野の公募コンクールとしては最も伝統と権威があります。高校の部で最優秀賞を受賞した「無電解ニッケルメッキの研究」は、11月に行われる全国審査に進むことが決まりました。1年間続けてきた研究が認められたことを、嬉しく思います。
　化学研究会では、今回の受賞を糧にさらに研究を進め、様々な場面で成果を発表して参ります。今後の成果にも、是非ご期待ください。
 

日本プレスセンターホールで行われた表彰式に参加しました

入賞した研究
　最優秀賞
　　高校の部 無電解ニッケルメッキの研究 5年（個人研究）
　優秀賞
　　高校の部 簡便なカフェインの定量法 4年（個人研究）
　努力賞
　　高校の部 スライムを用いたPFの作成　5年（個人研究）
　　中学の部 酢酸エチルの収集率向上について 2年（2名共同研究）
　　中学の部 よく弾むシャボン玉の研究 1年（個人研究）
　奨励賞
　　中学の部 BZ反応 2年（個人研究）
　　中学の部 化学カイロの実験　2年（2名共同研究）
　　中学の部 TLCを用いた色素の分離 1年（2名共同研究）
　　中学の部 カルピスを中和滴定する 1年（9名共同研究）