このページはリニューアル前のホームページです。リンク先は存在しない場合があります。現在のサイトへ移動

印刷

29 SSH 29年度香港海外研修20170808

SSH 29年度香港海外研修

 SSHの取り組みの1つとして、国際社会でリーダーとして活躍できる科学的人材に求められる資質・能力を育成するために、毎年海外サイエンスプログラムを実施しています。
 今年度は、7月31日~8月4日に、5年生5人が香港に、8月6日~8月19日に、4年生10人がオーストラリアのプログラムにそれぞれ参加しています。
 ここでは、先日実施された香港海外研修についてお伝えします。香港海外研修は、本年度初めて実施されたプログラムです。
香港理工大学で行われたサマーキャンプに参加し、他国の大学生や高校生と交流しました。

<1日目>
 成田空港を出発し、約4時間のフライトを経て香港へ。1日目は、これから滞在する学生寮やキャンパスの案内です。
香港理工大学の学生さんが、とても親切に案内して下さいました。
成田空港から、香港に向けて出発です! 学生寮に到着です。青いシャツを着た現地の大学生と記念撮影です。
キャンパスは広大で、とても立派です。 大学の門の前で、集合写真です。

<2日目>
 Opening Ceremonyのあと、香港理工大学の研究室の見学。午後からは、各プロジェクトに分かれての課題探究です。現地の高校生や他国から来た高校生とともにチームを組み、ロボット製作などの課題に取り組みました。
Opening Ceremonyです。大学の説明がありました。 研究室見学の一コマです。立派な設備です。
壁にぶつからず、自分でゴールまで動く車作りに
挑戦します。
様々な国から来た高校生と協力していきます。
階段を上る車を製作中です 言葉の壁を乗り越えて、1つのゴールに向かって
頑張っています。


<3日目>
 午前中はプロジェクトに取り組み、午後は香港市内の工学に関連した組織の見学をしました。夕食はHigh table dinnerです。現地の高校生や大学生、大学の先生方との交流を深めました。
環境問題等に取り組んでいる組織を訪問しました。 High table dinnerです。他国の生徒と懇親を深め
ました。


<4日目>
  午前中は、Project showcase に出品する製作物を各プロジェクト内で選びました。小石川生が属するチームも選ばれました。
  午後は、Closing Ceremony。あっという間のサマーキャンプとなりました。
 夕方以降は、研修の合間を縫っての香港市内見学です。香港理工大学は交通の便が大変良く、観光地へのアクセスが
 容易です。
        
プロジェクトの代表に選ばれました! Project showcaseの様子です。他のプロジェクトに
ついて学ぶことができます。
Closing Ceremonyです。プロジェクトの代表に
選ばれ、表彰されています。
香港市内見学の様子です。ガイドマップ片手に
目的地に向かっています。
思わず写真を撮りたくなる景色ばかりです。 ビクトリアハーバーの夜景を背景に、記念写真
です。


<5日目>
  充実した香港研修も最終日です。お世話になった大学生の皆さんにご挨拶をし、香港国際空港より帰路につきました。
 もう少し香港にいて研修したい、そんな声が聞こえる最終日でした。
         
お世話になった学生寮のチェックアウトの様子
です。
日本に向けて、帰路につきました。


 4泊5日という短い期間でしたが、大変充実した研修となりました。工学についての知識や技能を学んだのはもちろんのこと、他国の高校生とチームを組み、言葉や文化の壁を乗り越えて課題に取り組むことは、机上の学習では得られない貴重な経験となりました。これからの国際化社会では、高度な知識を身につけるだけでなく、文化や言葉が異なるメンバーと、共同で課題に取り組むためのコミュニケーション能力も必要とされます。今回の研修を通して、そのような能力を高めることもできました。この経験を、SSH発表会などで発表し、共有していきたいと計画しています。
 最後になりましたが、有益な研修に協力していただいた、香港理工大学の皆様に感謝申し上げます。
〒113-0021 東京都文京区本駒込2-29-29
電話 : 03-3946-7171 ファクシミリ : 03-3946-7397