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28 4学年英語スピーチコンテスト 20170321



3月21日(火)に4学年を対象にKoishikawa English Speech Contest 2017を実施しました。
10人の決勝進出者たちは自らが書いた原稿を基に、4~5分の英語によるスピーチを行いました。
当日はネイティブスピーカーの先生たちがジャッジとなり、1位から3位の生徒を決め、そのほかに会場の生徒による投票で「会場賞」を決めました。各賞を受賞した生徒とスピーチのタイトルは次の通りです。
1st Prize : Ryo Higashino  What can we tell?
2nd : Ryuta Nakano  Think about Koishikawa
3rd : Hiyori Shibuya  Let's make a Fantastic Stage!
Audience Prize : Yusuke Miura  NaOH (Nature Of Happiness)

ご参観の皆様へ (当日配布のパンフレットより)
本日はご多忙の中、本コンテストをご参観いただきありがとうございます。
 今年度の英語の授業では、前期段階で築いた文法力・単語力といった、英語力の「骨」となるものを基に、自らの意見や考えをwritingやspeakingで相手に伝える発信力、そして発信したものがどうしたら相手に伝わり、説得させることができるかということを考える客観的思考力やCritical Thinkingの育成を目標に、年間を通して表現活動を行ってきました。そういった能力は、大学入試だけでなく、生徒のその後の人生において極めて重要なものであると考えているからです。
 スピーチの課題では、冬休みの宿題として全員が400wordsの原稿を書き、それを基に3学期の「英語表現I」の授業内で発表を行いました。本日、スピーチを行う10人は、その予選を突破した生徒たちです。
 スピーチという形式の制約上、発表者はパワーポイントやビデオなどのツールを使うことはできません。当然ながら、使えるのは自分の「言葉」と「身体」だけです。もちろん一番重要なのはスピーチの中身ですが、他にも声のトーンやスピードを変えたり、ジェスチャーを効果的に使ったりすることもスピーチにおいては大切な要素です。
 自分のメッセージをオーディエンスに伝えるためには、どうしたら一番伝わるのか。説得力のあるスピーチとは何か―10人のファイナリストたちはそんなことを考え、試行錯誤をしながら今日の日を迎えました。彼らが自分のスピーチというテクストをどう解釈し、どんな工夫をして言葉に力を持たせようとしているか、そんな点に注目しながらご参観してみてください。そして、少しでも「言葉の力」を感じていただければ幸いです。
 

4学年担任 英語科
石澤昌大


 

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