平成28年度3学期始業式20170110
平成29年1月10日に3学期始業式を行いました。
1 始業式の式辞(奈良本校長)
今年は干支でいうと酉年であることから、小池都知事の新年の挨拶のうち「都民ファーストの旗印のもとで、・・・一人一人が鳥の目をもって全体を俯瞰(ふかん)しながら、よりよい東京をどう作り上げているかを考え抜いて、、、」を紹介し
、”鳥の目”、”全体を俯瞰する”について具体的に話をされました。
「鳥の目」とは、もの見方や考え方の一つで、「ものごとの本質を見る見方や考え方」のことです。「木を見て森を見ず、森を見て山を見ず」という言葉がありますが、枝葉末節ばかり見ていては、ものごとの本質が見えず、判断を誤ってしまうことがあります。ものごとの本質を見誤らないようにすることが大事だということを表すためによく使われます。
デパートの中で、自分の行きたい所を見つける時、まず、ホールやエレベーター付近に貼ってあるフロアマップで現在地を確認し、次に、行きたい所の位置とルートを確認して、そこへ向かうのが「鳥の目」の一例です。「鳥の目」で一度俯瞰して、現在地とルートを把握できれば、迷うことなく確実に目標に向かえます。
そして
、”ものの見方・考え方”についての3つの目である「魚の目」「虫の目」「鳥の目」について、再度紹介されました。 (魚眼レンズの「魚の目」は、一度に広い範囲を密ことができる目。複眼レンズの「虫の目」は多面的な視点で見ることができる目、俯瞰(ふかん)する「鳥の目」は高いところから全体を大きく眺めることができる目。)
最後に、「
皆さんが様々な分野の本を読んだり、様々な人と話をしたりして、積極的に”ものの見方や考え方”を拡げていくことを期待したい。」と話されました。
2 生活指導部から(遠藤生活指導主任)
当事者意識をもって学校生活を送ってほしい という話がありました。例えば、更衣室に忘れ物があったり、式典に正装で臨まない生徒がいたときなどの場面で
、(1)気づくこと (2)行動すること(声をかけること)を実行してほしい。それができるようになると、学校生活の他の場面でお互い気づき、声をかけていくことができるようになるのでは、ということを全校生徒に向けて話されました。
3 表彰
冬休み中に行われた大会等の表彰が3点ありました。(写真は下記(1)ロボカップジュニア)
(1) ロボカップジュニア2017関東ブロック大会 準優勝
※ジャパンオープン(全国大会)進出
<部門名>チーム名「スカイクルー」物理研究会ロボット班
2年佐藤、山本、鴨田
(2) 第60回日本学生科学賞(全国大会) 環境大臣賞
3年増井
(3) 平成28年度文京区中学校冬季バドミントン友好大会 第3位
2年荻原、鴨田