平成28年度第4回サイエンスカフェ20161111
「日本海とはどのような海だろうか」
11月11日、東京大学 海洋アライアンス及び、講談社ブルーバックス編集部の協力を得て、
東京大学大気海洋研究所海洋化学部門教授、蒲生俊敬先生をお招きし、サイエンスカフェを実施しました。蒲生先生は講談社ブルーバックス「日本海」の著者でもあり、今年5月9日に行ったサイエンスカフェ『海底の神秘「海底温泉」に迫る』の続編です。今回は
”日本海の面白さや重要性”についてご講演いただきました。
日本海は、我が国に多くの恩恵をもたらす「ミニ海洋」であり、地球環境の変化を鋭敏に反映してその海洋学的な性質を過去から現在にかけて大きく変化させてきたといったことなど、興味深いお話を聞くことがができました。
参加した1年生の感想を紹介します。
海水循環と酸素ガスの関係についてわかった。深いところまで、酸素ガスが届かないとどのような影響があるか調べてみたいと思った。なぜ海の中にも酸素濃度が違うところがあるか疑問に思った。