このページはリニューアル前のホームページです。リンク先は存在しない場合があります。現在のサイトへ移動

印刷

28 小石川フィロソフィー4 スポーツ・体育講座20161215

小石川フィロソフィー4 スポーツ・体育講座20161215


4年生の小石川フィロソフィーでは分野ごとに分かれて、生徒一人一人が課題研究を行っています。
スポーツ・体育講座では、16人の生徒が以下のような研究を行っています。

(1) 野球におけるホームとビジターの勝率2016
(2) スポーツにおいてホームでの戦いは有利なのか
(3) プロ野球におけるキャッチャーとランナーの盗塁について
(4) 陸上100mにおける人種・年代別の走り方の違いについて
(5) 陸上競技における脚型と体脂肪の関係は記録に関係するのか
(6) ブレイクポイントにおけるトッププロのショット選択
(7) PKの成功率はどうすれば高くなるのか
(8) 休養~良質の睡眠はよい目覚めにつながるか
(9) 感染症について~飛沫感染~
(10) ガムを噛むことによって集中力はUPするのか
(11) オリンピック・パラリンピック開催に伴う神宮球場の利用による損失
(12) オリンピックのj経済効果について
(13) パラリンピックの競技用車いすには違いがあるのか
(14) 現在のアンチドーピング活動でドーピングは解決できるのか

12月1日と8日は、質疑応答を含めて1人10分で今までの研究を発表しました。
生徒から質問するだけでなく、体育の先生、数学の先生からも質問やアドバイスを行いました。
課題研究は、発表し、質疑応答を活発に行うことで自らの取組を振り返り、探索の方法について検討するよい機会となります。
情報交換を行うことで研究の励み、参考になることでしょう。

 


この講座では、疑問に感じたこと・興味をもっていることについて各自が研究テーマを決め、インターネットで調べてデータをまとめたり、仮説をたてて実験してデータをとり、その統計をパソコンで処理しています。質疑応答から新な視点が生まれ、研究を発展させている生徒もいます。中には統計的な意味や表現方法を数学の先生に質問する生徒もいます。
3学期は、今までの研究を論文にまとめます。日本語だけでなく、研究概要をAbstractとして英文で作成し、全員が提出することにもなっており、5年次のシンガポール海外旅行でシンガポールの学校の生徒に発表する機会もあります。
12月15日は、パソコン室で各自が論文作成にとりかかったり、データ処理をしたり、インターネットで検索をしました。
これらの研究が最終的にどのようにまとまるか楽しみです。
〒113-0021 東京都文京区本駒込2-29-29
電話 : 03-3946-7171 ファクシミリ : 03-3946-7397