7月22日から27日まで、6年B組奥田和希さんと5年A組林勇太朗君が、学校の代表としてグローバル・リンク・シンガポール2016に参加しました。
グローバル・リンク・シンガポールとは、中高生がグローバル社会で必要な力を実践の中で身に付けられる機会及びSSHやSGH活動の実践や課題研究の発表の機会として設けられたアイデアコンテストのことです。今回は、第3回を迎えるグローバル・サイエンス・リンク(科学・技術分野のアイデアコンテスト)と、今回新たに開催するグローバル・イシュウ・リンク(国際的な社会課題の解決をテーマとしてアイデアコンテスト)を併せて行いました。シンガポールのYale-NUS大学に日本、シンガポール、タイ、インドネシア、台湾から21校が集まり、発表や交流を行いました。
サイエンス・リンクとイシュウ・リンクは、それぞれオーラル発表とポスター発表があり、奥田さんは「Will Japanese forestry be the solution to deforestation in the world?」というタイトルでイシュウ・リンクのオーラル発表、林君は「古代紫をよみがえらせる」をテーマにサイエンス・リンクのポスター発表を行いました。どの学校も、研究内容のレベルが高く、英語でのプレゼンテーションも流暢で、審査員の質問にも堂々と答えていました。
発表だけでなく、講義や交流会、大学の研究室や科学技術研究所の見学など様々な企画があり、英語による国際交流やレベルの高い研究を堪能できました。

GARDENS BY THE BAYの植物園 奥田さんがスライドを使用して学校紹介
林君のポスター ポスターセッションの会場

林君が自分のポスターの説明をしています。 奥田さんが研究の発表をしています。

南洋工科大学の佐藤裕崇教授の研究室を見学しました。