(1試合目 vs 杉並工業)
1セット目から一進一退の攻防戦が行われる。安定したレシーブから攻撃につなげる杉並工業に対し、小石川は茨木・清水を中心に攻める。序盤から中盤まではお互い一歩も譲らず終盤をむかえる。得点は17-18。相手の得点源であるセンタープレイヤーが後衛に下がり、小石川有利かと思われたがここで小石川にサーブミス。それに続くかのようにレシーブミスもあり、17-21と差を広げられてしまう。杉並工業に傾いた流れを止めることができずに、20-25で1セット目を落としてしまう。
1セット目の勢いに乗ったまま杉並工業が攻めてくる。高さのあるスパイクやブロックに翻弄される小石川。3-7とリードを許してしまう。しかし、1セット目の沈黙を破るかのように金子が活躍する。速攻やダイレクトアタックで得点を積み重ね、徐々に点差を詰める小石川。10-12の場面でピンチサーバーに吉田を投入。相手のレセプションを乱すことに成功し、中盤で12-12と同点に並ぶ。しかし、16-17でむかえた終盤でまたも小石川にサーブミス。ここからスパイクのミスも続き、16-21とされてしまう。ブロックやスパイクで応戦をするものの、最後は杉並工業のスパイクが決まり20-25でこの試合に敗れる。