(1試合目 vs 竹早)
序盤から相手を勢いづけることなく、エース茨木・清水を中心としたスパイカー陣の力強い攻撃で2セット連取。25-15、25-17で小石川の勝利。
(2試合目 vs 獨協)
1試合目の勢いを継続させて、1セット目は勝利を収める。
2セット目は、先発メンバーに、中学3年生を起用し臨んだ。序盤、相手にサービスエースを決められるなど先行される。流れを引き戻すために4年生エース清水の投入や、3年水野のサービスエースで相手に傾いていた流れを引き戻す。終盤で追いつくことに成功し、最後は接戦を制し25-17、26-24で小石川の勝利。
小石川は3チームリーグを1位通過し、決勝リーグへと駒を進める。
(3試合目 vs 日大豊山)
前大会では、決勝で敗れた日大豊山との対戦。今大会で小石川が優勝するためには絶対に落とせない大事な一戦。
1セット目序盤、リベロ菖蒲谷の安定したレセプションから諸星の強烈なスパイクで連続得点。また、松本の多彩な攻撃や、セッター小菅のトスワークで相手を翻弄しリードを広げていく。終盤に相手のサービスエースなどで連続失点を許したものの、小菅・野島の攻撃で相手の流れを寸断。接戦を制し、25-22で1セット目を先取する。
2セット目は、野島のスパイク、ブロックが連続で決まり小石川が大量リードを奪う。この勢いのまま押し切りたい小石川だが、前回の優勝校である日大豊山も意地を見せる。高さのある日大豊山のブロックが機能し始めると、小石川の攻撃がその高い壁に阻まれる。徐々に流れは日大豊山へと傾きだす。豊山の攻撃のリズムも良くなり出すと、ここからはお互いに一歩も引かない乱打戦となる。何とか流れを引き戻したい小石川はピンチサーバーに坂田を投入。さらに切り札の吉田も投入し総力戦となる。大量リードを無くした小石川は20-20と追い上げられたが、清水のスパイク、諸星のブロックなどで相手の猛追からどうにか逃げ切り、25-22で2セット目も勝利を収めた。
(4試合目 vs 駒込)
この試合に勝利すれば優勝が決まる。試合開始早々、相手に連続得点を許し先行されてしまう。しかし、茨木のスパイクや小菅、清水のブロックが決まり勢いを取り戻す。さらに、本日調子の良いブロックで相手の攻撃のリズムを崩すことに成功。諸星のキレのあるスパイク、ピンチサーバー吉田の強烈なサーブで相手一気に押し切り1セット目を25-16で先取。
1セット目の勢いを継続し、2セット目は序盤から小石川のペースとなる。茨木・金子のコンビなどで得点を積み重ね、25-17でこのセットも勝利。