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28 男子バレーボール 文京区大会(春季)【高校】結果 20170326

小石川中等教育学校男子バレー部
 文京区大会 準優勝!
 
3月26日(日)に春季文京区大会が行われました。
本大会は、文京区に在る高校を対象に2セットマッチで行われ、得セット・得失点が全く同じ場合は、15点までの3セット目を行い勝敗を決めます。
 
今大会は9チーム(小石川・日大豊山・中央大高・竹早・郁文館・学芸大附属・京華・獨協・駒込)の参加となります。3チーム×3の予選リーグを行い各リーグの1位、2位、3位ごとに再度3チーム×3のリーグを編成し、順位を決めていきます。
 
1試合目は小石川 vs 京華
 今大会では、センター松本、レフト茨木を怪我で欠く小石川。不安要素を抱えたまま臨んだ初戦。しかし、その不安を払拭するかのようにエース清水のスパイクが炸裂する。また、茨木の抜けたレフトに起用された金子も声を張りチームを盛り上げる。これで流れに乗った小石川は1セット目を25-16、2セット目を25-22で連取した。
 
2試合目は小石川 vs 竹早
 1セット目開始直後に小菅の2連続サービスエースで流れをつかみ、6-2と先行する。しかし、竹早の打点の高いスパイクが両サイドから打たれると、中盤に6連続失点を許し逆転されてしまう。相手に傾いた流れを奪い返すために、ピンチサーバーで坂田を投入。投入直後の1本目のサーブ。ここで相手からサービスエースを奪う。さらに野島のブロックや鋭いクイックが決まると、またもや坂田の2本目のサービスエース。流れを取り戻した小石川が1セット目を25-23で勝利。このまま2セット目も押し切りたい小石川だが、このセットの序盤でスパイクミスが目立ちだす。そこに付け込まれ4-11と竹早に大量リードを許す苦しい展開となる。しかし、諸星の力強いスパイクが相手の守備を吹き飛ばすと徐々に流れを小石川が引き戻す。だが、前半につけられた得点差を覆すことができず、21-25で2セット目を奪われると、総得点差で竹早に敗れてしまう。

この後、京華 vs 竹早の試合が行われ京華が2セット連取する。この結果3チームが1勝1敗で並んだが、得セット率で小石川が1位となり1位リーグへの参加が決定しました。
  
1位リーグ1試合目 小石川 vs 中央大高
 試合開始早々、相手のフェイント攻撃とサービスエースが決まり0-4と先手を許す。ここでタイムアウトをとり、いったん落ち着きを取り戻す小石川。野島のスパイクで嫌な流れを断ち切ると、小石川のスパイカー陣が奮起する。また、リベロ菖蒲谷の安定したレシーブから攻撃に転じた小石川がこのセット18本のスパイクを決め、25-21と勝利する。2セット目もこの勢いのまま序盤から攻める。スパイクを思い切り打つ反面、相手のブロックにつかまる場面も増えてきたが、吉田のブロックカバーが冴えスパイカー陣も思い切り攻撃をすることができた。このセットも25-19と勝利。

1位リーグ2試合目(決勝) 小石川 vs 日大豊山

 日大豊山、小石川ともに1勝ずつしているため、この試合の勝利チームが優勝となる。1セット目は攻守が目まぐるしく入れ替わる接戦となる。相手の強烈なスパイクが小石川のコートに突き刺されば、その後すぐこちらも力強いスパイクで応戦する。また、相手のミスも相まって大きなリードを許すことなく試合は終盤戦へ。ここで、相手のスパイクを叩き落とす野島の強烈なブロックが決まる。これで流れをつかんだ小石川が金子のサービスエースを含む5連続得点で一歩リードすることに成功。しかし、相手もスパイクやブロックで応酬してくる。一進一退の攻防が続き、最後は28-26小石川が接戦を制した。2セット目。この流れを継続させたい小石川だが、日大豊山の多彩な攻撃が決まると、一気に流れをもっていかれてしまう。小石川のレセプション(サーブカット)の乱れも目立ち始め、ミスが先行するようになる。日大豊山に傾いた流れはとうとう引き戻すことができずに、2セット目は13-25で敗れてしまう。

最終順位は2位(準優勝)となり、目標としていた入賞を果たすことができました。個々のレベル、チームのレベルも向上してきましたが、まだメンタル面での課題が多くあります。4月からは高校生部員が11名(選手10名、マネージャー1名)となり、公式戦に参加できるようになります。体躯も気持ちも出来上がっている高校生たちを相手に、1つでも多く勝てるように日々の練習に取り組んでまいります。今後とも、応援のほどよろしくお願いいたします。

 
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