 |
|
|
奈良本校長より以下の2つのことについての話がありました。
1つ目は”平成28年度のSSH事業について（報告）”についてです。本校は平成23年度から5年間のSSH校の指定を文部科学省から受けていましたが、平成28年度からさらに5年間の申請をした結果、今年度は1年間のSSH校の指定になったという報告がありました。今年度は経過措置校として、引き続き5年間の指定を受けれるように準備をして再び申請します。昨年度に本校が実施してきた様々なSSH事業は今年度も引き継がれ、生徒は今年度も参加することができるということを話されました。
2つ目は”Positive Listening"についてです。世の中でコミュニケーション力が重視されていますが、コミュニケーションは自分の考えを述べるだけでなく、聞き上手になることが大事だということです。
ポジティブ・リスニングのスキルとして、心がける7つのことを話されました。（1）話す時間と聞く時間のバランスを考える。（話を聞くばかりでなく自己開示すること。）（2）話しやすい雰囲気をつくること。（温かい態度で接すると、話し手は安心感をもつ。）（3）理解することに集中すること（粘り強く聞く姿勢をもつと、好感をもってもらえる。）（4）相手の気持ちに寄り添う。（5）言葉の裏にある感情を読み取る。（6）相づちは相手に安心感を与える。（7）相手の話の要素をとらえて、話を整理する。
ポジティブ・リスニングの姿勢を養うことを心がけてほしいということを話されました。
|
|
 |
|
|
生活指導主任の遠藤先生より3つのことが話されました。
1つ目は、忙しい学校だからこそ、しっかり目標をたててほしいということです。来年の3月にはどうなっていたいのかを考え、そのためにはどうしたらよいか計画をたててほしいということでした。
2つ目は、身だしなみについてです。学校生活の手引きには、小石川生としての品位を保ち、清潔な身なりを、、としか書かれておらず細かい規則はありません。これは何をやってもよいのではなく、しっかり考え、適切に判断してほしいということです。
3つ目は、新学期を迎えるにあたり、新しい出会いにワクワクする人もいるでしょうが、そうでない人もいるでしょう。生徒はしばらくの間、近くの人に一言声をかけてほしい、新しい人間関係が苦手な人は自分1人では悩まずに、親、友達、先生、スクールカウンセラーなど周りの人と話をしてほしい、それだけで一歩進めることができるということでした。
|
|
 |
 |
|
表彰（卓球部）と報告（科学の甲子園全国大会）
|
|
 |
 |
|
始業式に先立ち、着任式が行われ、代表として2人の先生から挨拶がありました。
|
|
東京都立小石川中等教育学校（旧ホームページ）
©2009 Tokyo Metropolitan Board of Education
