日本物理学会第12回Jr.セッションで最優秀賞20160321
平成28年3月21日(月・祝日)に東北学院大学泉キャンパスで行われた日本物理学会第12回Jr.セッションにおいて論文選考が行われ、選考を通過した本校5年植田さんと内田さんが当日ポスター発表を行い、その結果最優秀賞を受賞しました。
発表題目は「ビー玉はなぜ2重構造にみえるのか。」です。
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日本物理学会の藤井会長、ノーベル物理学賞の梶田先生と記念撮影 |
これは、4年の小石川フィロソフィーの授業で行っていたものを継続して行った研究で、透明な半球が二重構造に見えるのはなぜかという疑問を解決しました。原理は1年生でも学習する光の反射の法則ですが、丁寧な作図と実験を繰り返すことにより、見えているのは二重ではなく何重にもなっているリングであることや、リングが円の中心のどこの範囲にできるのかなどについても解明することができました。 |
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梶田先生から副賞として著書が贈られました |
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ブースは常に大盛況でした |