科学の甲子園全国大会第4日目(3/21)の様子
●エクスカーション
最終日のエクスカーション、小石川は食と農の科学館とサイバーダインスタジオを兵庫代表、山梨代表、奈良代表と一緒に見学しました。
食と農の科学館は日本の農林水産業に関連した新しい研究成果やその技術についての展示をしています。また日本の農業を支えてきた古い農器具なども見ることができます。
サイバーダインスタジオでは一人一人が、体にセンサーと取り付けてロボットスーツHALを遠隔操作するという楽しい体験をおこないました。
日本の技術がここまできたのかというところは、高校生にも大いにインパクトを与えたようです。このロボットスーツの技術は、体に障害がある人や力の衰えたご高齢の方のリハビリという分野で活躍しているとのことでした。
●まとめ
この大会に出場して、小石川生も外に大きく目を開くことが出来、素晴らしい体験になりました。同年代の科学好きの他校の生徒が、同じ課題にどのように取り組んでいるのか、他校の実験装置や原理を見て、素直にすごいと感じることができたりしたことは、とても大きな収穫になりました。
また課題にチームで取り組む中で、予想外のアクシデントに対して、的確に判断して対処しなければならない場面やチームで分担して課題解決を考えたり、厳しい場面でチームの雰囲気をつくったりとまさに共同研究の場面でおこなわれているようなことが経験できたのは、まさにこのような大会に出場できたからだと思います。
小石川でも科学の甲子園や各種科学オリンピックなどをめざしてみようという人が、どんどん出てほしいと思います。
全国大会の結果が発表になりました.小石川は全国で14位!健闘しました。