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27 科学の甲子園全国大会3日目20160320

科学の甲子園全国大会第3日目(3/20)の様子
 
実技競技(3)
 『届け!光のメッセージ』
 あらかじめ与えられた課題、光ファイバー通信装置の製作を75分でおこない、それを使用して通信速度を競う予選、決勝をおこなうもの。

この装置は、送信側が0~9、A~F16種類の文字を光ファイバー(赤、青、緑)で送り、受信側がアルディーノというマイコンのプログラムを使い、光の情報を文字の情報に変換して読み取ります。
 ポイントは赤・青・緑のLEDの光を混ぜ合わせてさまざまな色を作るが、さらにこれに光の強弱をつけて多くの色を作るのがポイントの一つ。これと文字の対応を考えるのがまたポイント。受信側にはカラーセンサーがあって、このセンサーの受け取った色情報をできるだけ間違いなく、文字に変換するプログラム
 小石川チームは、装置の作成やプログラムづくりに毎日遅くまでに苦労して、大会まで頑張ってきました。
実際のレースは緊張する中、最終の第6レース、決勝には8チームが、残れますが、すでに好タイムを出している学校もいくつもあり、タイム上位となるとかなり厳しいものがあります。
 小石川の結果は残念ながら、送信を急ぐあまり、入力ミスを規定回以上おこない、途中までの送信で終了してしまいました。
決勝は、予選とともに最高タイムの愛知県代表の海陽中等教育学校が、優勝しました。この決勝は、タイムを競う勝負ということで多くの学校が、入力ミスで終了していました。
 第3日目午前中で競技は、すべて終了しました。
 
 午後にはシンポジウム『未知の領域へ挑む!探検者へ』が行われ、まず113番目の元素の発見で有名な九州大学・理研の森田浩介先生のご講演がありました。続いて他の研究者の方と高校生とのパネルディスカッションが行われ、先生方からの高校生に向けての熱いメッセージが届けられました。
 
 続いての表彰式
 各部門別の2位までの学校が、表彰されました。 
 総合優勝は愛知県代表の海陽中等教育学校が、筆記競技1位、実技競技(3)1位と圧倒的な強さで、優勝しました。小石川は、残念ながら賞をとることはできませんでした。 
 
フェアウエルパーティー
 各個人の名刺作りをしてから、お互いに名刺交換をおこない、第1日目のスワップミートからさらにいろいろな知り合いをつくりました。小石川も海陽中等教育学校と交流するなど、楽しい時間を過ごしました。
 途中、NHK教育番組のすイエんサーガールが、サプライズで登場、ゲームや歌でおおいに盛り上げてくれました。
小石川チーム

 

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