科学の甲子園全国大会第2日目(3/19)の様子
午前中は筆記競技。
理科/数学/情報に関する筆記問題にチームの6名が、科目を分担して取り組みました。それぞれが、このときのために教科書や問題集に取り組んできました。果たしてその出来はいかに?
続いて昼の時間を利用してのパラシュート競技の2回目。
1回目のパラシュート競技では47校中の10位の小石川チーム。少し的をはずしましたが、時間は、昨日と同様、いいタイムを出せたと思います。
午後の前半は、生物の実技競技『納豆菌のDNAを捕獲せよ!』、テーマは市販の納豆から納豆菌のDNAを抽出する実験をおこない、その結果も使いながら実験課題を考察させるという内容。2時間の長丁場で、実験の手順を正確におこなうということとそこからの考察力を問うという高度な内容です。
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小石川チームは、納豆菌のDNAの抽出の操作、さらに電気泳動で納豆菌のDNAのバンドもしっかり観察できたということで、実験は正確におこなえ、見事に『納豆菌のDNAも捕獲できた』ようです。
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午後の後半は、物理の実技競技(2)『7回の裏表:風船の物理』。プロ野球の7回裏ホームチームの攻撃にファンが、一斉に放つジェット風船。この風船のエネルギーを実験から求めようという課題で、あらかじめ準備された2つの実験および発展課題を行い、そこから求められた結果からの考察をおこないます。
場内では実験の解説者を伴っての実況中継がおこなわれ、小石川チームも必死に実験に取り組り組みました。
終わったチームの感想は、実験の意図や条件についての疑問が多く、手応えは?といった状況でした。