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27 サイエンスカフェ「薬がどのようにつくられるか~製薬の基礎研究について」20160225

 

サイエンスカフェ「薬がどのようにつくられるか~製薬の基礎研究について」20160225

 

2月25日(木)16時15分から多目的ホールにてサイエンスカフェを実施しました。今回お招きしたのは、興和株式会社東京創薬研究所開発薬理研究部の奥井武仁先生です。奥井先生は2003年の小石川高校を卒業された本校OBで、硬式テニス部に所属されていたそうです。

講演は、小石川での高校生活のお話から始まり、興和製薬についての紹介、研究者としての日々の様子、研究する姿勢、薬品の研究開発についてなど興味深いものばかりでした。小石川高校時代の生物実験ノートと現在の実験ノートを比較しながら見せていただき、研究開発でいかに実験ノートが重要であるかがよく理解できるお話がとても印象に残りました。

 

 

薬が商品になるまで長い年月がかかることを知りました。

小石川生の頃のエピソードから製薬の苦労まで、とても興味深く、勉強になる話を聞くことができました。

 

参加生徒の感想

・新薬開発に10年~15年かかり、さらにその薬が世に出されたときの世の中の様子も考えなければならないなんて大変だと思いました。製薬の話は難しい式ばかりだと思っていましたが、とてもわかりやすかったです。商品化するまでに様々な試験を経て人に安全なものを提供してくれているのだと知りありがたいと思いました。

・普段何気なく使っている薬について、様々な面において考えを深めることができました。考えた薬が多くの関門を乗り越えた上で10年以上かかるという事にとても驚きました。

・とてもおもしろかったです。なんとなく製薬は大変そうだなと思っていましたが、今日のサイエンスカフェに参加して、本当に長い年月をかけていろいろなことを確かめていく必要があることを続けていけることがすごいと思いました。ありがとうございました。

・小石川の先輩として、とても貴重なお話を聞くことができ、また「ここが気になる」というツボをきちんとわかりやすく説明してくださったので、とてもおもしろく、楽しく参加することができました。

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