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教員の専門性・指導力の向上

 教員の専門性・指導力の向上

 

本校の校内研修は、教員の専門性、指導力の向上を図ることを目的として年3回、全教員悉皆で実施している。平成27年度は、SSHの第3期申請に向けて、SSHプロジェクト(SSHPJ)に加え、分掌主任や教科主任を加えた拡大SSHPJも開催した。 

  

平成27年度SSHの理解を深める教員研修〔全教員悉皆〕
第1回校内研修会
  日時:平成27年7月1日(水)15時~16時
  題目
:『21世紀型能力について アクティブラーニング、SSHの今後の展望等』
  講師:後藤顕一 氏

    (文部科学省国立教育政策研究所教育課程研究センター基礎研究部総括研究官)
第2回校内研修会
  日時:平成27年10月21日(水)16時~17時
  題目
:『21世紀型教育及び進学指導のあり方について』
  講師:蓮見連也氏(学校法人駿河台学園駿台教育研究所進学情報センター部長代理)

 平成27年度SSHプロジェクト・拡大SSHプロジェクト

 第1回SSHPJ  「小石川SSHPJの年間スケジュールについて」

    日時:平成27年4月21日(火)

    内容:(1)第3期指定校の開発課題の確認(2)年間スケジュール(3)小石川SSHの現状・方向性

第2回SSHPJ 「小石川SSHPJの現状と他校の現状比較」

  日時:平成27年5月28日(木)

  内容:(1)小石川SSHの現状,(2)各教科アンケート報告(3)JST委員の紹介先進校の分析報告

第3回SSHPJ兼第1回運営指導委員会 「課題研究・教科横断を柱とする方向性の提案」

  日時:平成27年6月26日(金)

  内容:(1)福井県先進校視察報告,(2)仮研究課題の提案(課題研究、教科横断の方向性)

第4回SSHPJ 「小石川SSHのストーリー性の確認と次期申請時の評価への対応」

  日時:平成27年7月16日(木)

  内容:(1)13回の論点整理,(2)小石川SSHのストーリー性の確認

第5回SSHPJ 「課題研究の系統性の構築と教科横断的な取組みの具現化」   日時:平成27年9月17日(木)

   内容:(1)小石川「課題研究」に関わる「総合的な学習の時間」及び「小フィロ」の現状

  (2)小石川「教科横断」に関わる通常授業・課題研究の現状

  (3)『課題研究』を見据えた6年間のカリキュラム案

(4)『教科横断』を見据えた教科連携の授業事例案

 第6回拡大SSHPJ 「系統性の確認と5年小フィロ5及び6年小フィロ6の検討」

   日時:平成27年10月19日(月)

   内容:(1)小石川SSHの系統性の確認(2)各教科・分掌からの意見の確認、(3)5年小フィロ5の検討(3)教科横断の新型授業の提案と6年小フィロ6の検討

 第7回拡大SSHPJ 「6年小フィロ6課題研究の検討」

   日時:平成27年10月29日(木)

   内容:(1)各教科・分掌からの意見の確認(3)6年小フィロ6の検討

 第8回拡大SSHPJ 「第3期申請における小石川SSHの方向性の決定」

   日時:平成27年11月9日(月)

   内容:(1)第3期申請における小石川SSHの方向性の確認

 第9回SSHPJ兼第2回運営指導委員会 「第3期申請の方向性と校内SSH発表会の講評」

   日時:平成27年11月14日(土)

   内容:(1)6年小フィロ6に関する各教科・分掌からの意見確認(2)第3期申請における小石川SSHの方向性の確認 

  

平成26年度に実施した研究開発 

オーストラリアでの化学実験授業の事前学習としての授業の実施

各種講演会・セミナー等への積極的参加

全国SSH情報交換会への参加

SSH校内研修会の実施

IB教科書を活用した定期的な輪読会の実施

「アクティブラーニングの基礎、理論、実践」をテーマとした講演、ワークショップ

東京大学教養学部附属教養教育高度化機構アクティブラーニング部門特任助教からITを活用したアクティブラーニングの理論についての教育方法について学ぶ機会を設定。全都立高校からも37名の参加があった。

「英語で科学を学ぶ」の実施にあたり、理科・英語・JETプログラムの連携

  「高等学校等の新学習指導要領の実施に当たって(通知)」(平成25 41日文部科学省)では「5.指導方法や指導体制を工夫改善し、個に応じた指導の工夫を図ること」において「各教科・科目等の指導に当たっては、教師間の連携協力を密にするなど指導体制を確立する」とある。ただし、教科間連携についての具体的な方策や、その生徒へ与える影響についての事例の研究が具体的に示された報告は少ない。つまり、教科間連携については、今後の実践による研究成果の検証が必要な領域であると考えられる。今年度、学校設定科目課題研究「小石川フィロソフィー2」では試行的に英語の教員と化学の教員が連携した。

 化学の授業で学ぶ際は容易に理解できていることが、英語で同じ内容を学ぶと生徒にとってハードルが高くなり、そのことで生徒は自ら学ぼうとする意欲が向上することが、7月と12月に実施した授業評価で検証できた。来年度もさらに連携を深め、授業方法を開発していきたい。

SSH先進校訪問  

  学校法人市川学園 市川高等学校 SSH中間発表会を視察して

  『筑波大学附属駒場中・高等学校を視察して』

 

 

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