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27 SSH生徒研究成果発表会20151114

 

平成27年度 SSH生徒研究成果発表会(校内開催)

  

 平成27年11月14日(土)午後、本校アリーナにおいて、平成27年度東京都立小石川中等教育学校 SSH生徒研究成果発表会を開催しました。  

母体校である都立小石川高等学校における平成18年度から5年間のSSH指定に続き、平成23年度から都立小石川中等教育学校として5年間のSSH指定を受け、科学的思考力、自己学習力、コミュニケーション力を高め、国際社会に活躍するリーダーを育てる教育の研究開発」を研究主題としてSSH事業を推進しています。 
今回、今年度実施した「オーストラリア理数系授業参加プログラム」、小石川フィロソフィー(小石川独自の課題探究学習で3,4年生全員が対象)、理科・数学科を中心とした「オープン・ラボ」の取り組みについて発表し、本校のSSHの成果を発表しました。 
 
司会進行をする4年生 奈良本校長先生の開会のあいさつ
 
  
1 オーストラリア理数系授業参加プログラム Science Study Tour 発表
  発表団体:SST(Science Study Tour)参加生徒   (発表要旨はこちら)  
発表は英語で行われました。 英語で質問する生徒
                             

   2 地学研究発表 (1)赤羽自然観察公園の湧水について (2)飯室層の化石について

   発表団体:小石川フィロソフィ2ー地学研究   (発表要旨はこちら

(1)赤羽自然観察公園の湧水についての発表 (2)飯室層の化石についての発表

 

3 生物研究発表 変形菌の研究 変形体の「自他」を見分ける力

   発表団体:オープンラボ生物  (発表要旨はこちら

変形体が何をもって自他を認識しているのかについて丁寧に説明しました。 5年生から質問と激励を受けました。

 

4 化学研究発表 カイワレ大根の種の生育条件による発芽、成長の差異

 

   発表団体:小石川フィロソフィー2化学研究 (発表要旨はこちら

昨年度に引き続き、2年間研究を行いました。 様々な条件を設定してカイワレ大根の成長を観察しました。

 

5 小石川フィロソフィーの発表 GFVCCを用いた染色の研究 ~古代紫をよみがえらせる~

   発表団体 小石川フィロソフィー2”英語で科学を学ぶ” (発表要旨はこちら

発表は英語で行われました。 英語で質問を受けた場合は、英語で答えました。

 

 

6 数学研究発表 セ・リーグにおける統一球の変更による成績の変動~打者の成績に注目して~

   発表団体 小石川フィロソフィー数学 (発表要旨はこちら

 
数式処理をした数値をグラフに表して説明しました。 休憩なしでおよそ2時間の発表でしたが、1年生も興味をもって説明に聞き入っていました。

 

7 物理研究発表 ビー玉は二重構造になっているのか?

   発表団体:オープンラボ物理 (発表要旨はこちら

身近なものに関する疑問を物理を使って考えました。 150人ほどの保護者が参加しました。

 

8 講評

   すべての発表終了後、以下の6人の先生方に指導講評をいただきました。ありがとうございました。 

東京大学 藤原毅夫 名誉教授
お茶の水女子大学 小林哲幸 教授
東京学芸大学 山崎謙介 名誉教授
静岡大学 松元新一郎 教授
国立研究開発法人科学技術振興機構理数学習推進部(先端学習グループ) 塩澤幸雄 主任調査員
東京都教育庁指導部高等学校教育指導課 久保田聡 統括指導主事

 

     
     

                                             

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