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27 「創造性の育成塾」に2名参加2015

「創造性の育成塾」に2名参加2015 
 
 「創造性の育成塾」は世界に貢献できる理科系青少年の育成を目的としています。全国から選ばれた中学2年生ノーベル賞級の科学者新進気鋭の先生方による夏合宿で、2006年にスタートしました。
 平成27年度夏合宿(7泊8日:山梨県富士吉田市で実施)に参加が決定したのは 2年A組本間さくらさん2年A組松本宙千さんです全国で40名の参加者の中に、小石川生が2名入り合宿に参加しました。
 以下は「創造性の育成塾」の様子と、参加した2名の生徒の感想です。
 

富士山樹海での自然観察の様子

 

自然観察では、写真を撮ったり枯れた樹木の様子を観察しました 

 

自然の中には、様々な素敵な植物がいました

 

コウモリのための通り道の観察です 

 

講義・授業等の中では様々な実験等が行われました

 

○参加した生徒の感想

○ 本間さくら さん
 
 私は、この創造性の育成塾で、今まで実感の無かった将来や自分の知りたいことと向き合えたと思います。
 塾に来る前、私は意志が弱いので、正直苦手なことをやれるのか不安に思っていました。でもせめて全力で取り組もう、と決意しました。実際、授業には理解できない分野があったものの、天野先生の「勉強する意味を自分で理解する」、また蘆田先生の「挑戦し粘り強く取り組む」という言葉を意識すると、自分が今まで苦手に思っていた生物を、原子のレベルから見てみたいのだと気が付きました。
 そこで、これから学んでいく過程で興味関心を広く持ち、そこからテーマを見つけ、一生をかけて熱中するくらい研究したいです。 
 
○ 松本宙千 さん
 
 まず、私はこの合宿で、考えることが大好きな人間に変わりました。石黒先生や鈴木先生のお話は哲学的で、簡単に答えを出せない問題ばかりでした。
 それでも私は自分なりの答えを出そうとしました。私はまだその答えを出せていません。しかし、その答えが出なくても、自分の中で別の新たな発見をする瞬間があり、それはとても楽しいものです。考えるという行動は、まだコンピュータにもできていないことです。将来、自分にしかできないことで悩み、答えを出していきたいです。
 また、仲間とコミュニケーションをとる大切さも知りました。鈴木先生の授業で、私が出したアイデアはせいぜい三、四個です。しかし、それが四十八人で二百個ほどになりました。将来研究をするときも、一人で考えるときに比べて、十人で考えれば十倍に、百人なら百倍に可能性が広がります。
 今後も、仲間との交流を深めながら、物理オリンピックなどに積極的に参加し、興味のある分野で研究をしていきたいです。

  

※ さらに詳しい講義・授業の様子は創造性の育成塾の公式ホームページでご覧になれます。詳しくはこちらをご覧ください。

  http://juku.netj.or.jp/jukudayori/20150722_01.html/ 第10回「創造性の育成塾」夏合宿 公式ホームページ

 http://juku.netj.or.jp/summer2015/schedule.html 第10回「創造性の育成塾」夏合宿 時間割 

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