WAW!Tokyo2015に5年生が参加しました。20150829
8月29日に政府が主催したWAW!Tokyo2015(女性が輝く女性に向けた国際シンポジウム)の“自然科学分野と女性”のセッションに本校5年生の5人が参加しました。
若い女性が自然科学の分野に進むためにはどうしたらよいか、女性がシニアのポジションにつくためにはどうしたらよいか、などについて海外や日本の現状や課題、解決のための考えを聞くことができました。
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他校の女子高校生10名とともに、最前列で話を聞くことができました。
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セッション終了後にパネリストの方と記念撮影をし、声をかけてもらいました。
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パネリストの一人、宇宙飛行士の山崎直子さんと。
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会場内の特設ブースでは、「私達が世界を変える!」と書いたメッセージボードを持ってプロのカメラマンに撮影してもらいました.
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当日参加した生徒の感想より
◆ 様々な国の意見も聞くことができ、女性の活躍と自然科学分野に関して多角的に考えられた。私自身は、今は文系への道を考えているが、理系・文系をきっぱり分けずに融通をきかせるべきだという提案が印象的だった。また、女性の活躍に関して、クォーター制や育休制度など日本が取り入れられそうな海外の例を聞くことができた。企業の中で女性を高い位置につけるのでなく、起業という選択肢もあるのだと聞き、自分の将来を考えるきっかけにもなった。
◆ 課題に対する問題点は社会制度だけにあるのではなく、女性が態度を変えて積極的に参加していくことが大切だとお話しされていたのが印象に残った。女性が自分の能力に自信をもち、偏見がなくなり、男女平等な社会に向けて自分も何か行動が起こせればよいと思った。