平成27年度SSH事業オーストラリア理数系授業参加プログラム
国際IB(インターナショナルバカロレア)の授業を受けるために、8月2日11時10分に成田から出発した平成27年度SSH事業オーストラリア理数系授業参加プログラム参加生徒全員が無事にオーストラリアアデレードへ到着しました。初日はアデレード大学での実験授業に参加します。午後はホームステイファミリーとの対面です。
プログラムに先駆けて、このプログラムに参加する10名の生徒は、7月27日(月)~7月30日(火)の4日間、事前研修を受講しました。
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8月2日(日) 緊張の面持ちで出発前に全員集合! |
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いよいよ成田空港からオーストラリアに出発しました。 |
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8月3日(月) 初日はアデレード大学での研修でした。アデレード大学は農芸化学の研究を行っており、写真は植物のDNAを電気泳動で分離する実験をしているところです。 |
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8月4日(火) グレナンガ・インターナショナル・ハイスクール(GIHS)での研修が始まりました。初めの授業では、学校でのバディーの紹介を受けました。学校でのバディーは1人につき4人おり、その内の1人とともに各IBの授業を受講します。 |
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続いて、担当の先生とパソコンの設定を行いました。生徒は1人1台のパソコンを持っており、授業で用いるテキストなどのデータは全てネットワークにアクセスしています。 |
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IBプログラムとは何かのお話を聞きました。独立して生きていく社会性と共に、協調性を重んじるIBの人材育成の精神について学びました。 |
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IBの理数系を中心とした授業を毎日受けています。写真は化学の授業です。グループで純粋な銅を取り出す方法を考えながら行う実験の授業でした。硝酸や塩酸などの酸を加えてろ過する際、どのような違いがでるのでしょうか? |
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他の化学の授業では、マススペクトルの原理に関するモデル実験を行い、ネオンの同位体について、エクセルで計算演習をしました。 |