サイエンスカフェ「憬れよ、砕け散れ!」
6月11日(木)に、現在アメリカのブラウン大学に在学している中川健太さん(3期生)が所属しているブラウン大学の「ブラウンの熊たち」と連携したサイエンスカフェが開催されました。「ブラウンの熊たち」は、ブラウン大学の日本人学部生で構成される団体で、数年前より日本人の学生に向けて、実際にアメリカでの留学生活について発信しています。 ワークショップでは、ブラウン大学在学中の4名が「憬れよ、砕け散れ!」というテーマに、留学生活や留学までのプロセスに加え、自身の体験談(例:留学を志した経緯、アメリカでの挫折とその克服など)を紹介してくれました。 |
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まずは生徒たちの緊張を和らげるために、「マシュマロチャレンジ」というアイスブレイクゲームが行われました。マシュマロとパスタを使って、一番高い位置にマシュマロを置けたチームが勝ちという、シンプルなゲーム。 |
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各チームの創造力が試されるこのゲーム。一番高く積み上げたのは、なんと教員チーム!小石川の教員の英知が結集された結果です。生徒から賞賛の声が上がっていました。 |
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マシュマロチャレンジで場が和んだ後、ブラウン大学在中の4名から留学を志した経緯、米国での挫折のその克服などの体験談を語ってもらいました。 |
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留学はあくまで将来を考えるうえでの「一つの選択肢」にすぎないという立場を取る「ブラウンの熊たち」。彼らと、日本の大学に通う小石川中等教育学校3期生との、日本と米国の大学のそれぞれのメリット・デメリットを語り合う場面はたいへん興味深いものでした。 |
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参加した現役小石川生から多くの質問や意見がだされました。留学が「一つの選択肢」と感じられるようになった充実した機会になったことでしょう。 |
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「ブラウン大学の熊たち」のみなさんは、今年の夏、日本の約十都市で説明会・交流会を実施するそうです。 貴重なお話、ありがとうございました。 |
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