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緊急事態宣言(020409)

緊急事態宣言(020409)

4月7日、安倍首相より、新型コロナウイルス感染拡大を受け「緊急事態宣言」が発表された。専門家によると、緊急事態宣言により、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるためと医療現場の崩壊を防ぐという二つの目的があるとのこと。とにかく東京都は毎日のように感染者が増えている。我々もこの状況に歯止めをかけるべく行動しなければならない。

本日、清瀬高校の生徒たちにもこのようなメッセージを送った。

『緊急事態宣言が出されて2日目になります。昨日、皆さんはどのように過ごしましたか?緊急事態宣言のメッセージは「家にいてください」です。単純にこれだけです。

新型コロナウィルスの感染者が指数関数的に増え始めました。このままでは病院のベッドや集中治療室での対応が追い付かなくなり、救える命も救えなくなります。このウィルスは、罹っていても症状がなかったり軽かったりで、保菌者がウィルスを無自覚に広げてしまうところが怖いところです。

一人の保菌者が誰にも感染させないのか、それとも10人20人に感染させてしまうのか。家にいることで、誰にも感染させないで!が今回の措置です。とにかく家にいることで世界を救えるのです。「世界を救える?大げさなー!笑っちゃうよ」というかも知れませんが、実際今の世界的な混乱は、最初はたった一人に、ウィルスが入り込んだことが始まりなのでしょう。気が付いた時にはすでに何人もの人が感染していた。その何人かの人が、知らず知らずのうちに感染させ、船にのり飛行機にのり全世界に拡散させていったのです。

現在、薬を探しています。少しずつ効果のありそうな薬が出てきていますが、新型コロナウィルスを抑え、もとの日常を取り戻すのはワクチンができてからだそうです。ワクチンはすぐにできるものではありません。普通は年単位だそうです。それまでは、私たちの行動で感染者が増えたり減ったりを繰り返す。原始的な方法ですが、それしかないのです。

日本は感染者の増加を一気に抑え込む方法に舵をきる選択をしました。5月6日まで「家にいてください」作戦です!!

諏訪中央病院の玉井医師の言葉を紹介します。
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今、日本中でコロナが流行しています が、まだ間に合います(と信じています)
100点満点の予防は無理でも、1人1人ができることをしましょう

残念ながら全国に感染が流行しています
もはや3密空間に出入りすることは、感染を意味します
意図的に感染を広げる行為を行う人は悪ですが、
意図的ではなく、感染してしまった人は悪ではありません
ですが、意図的に感染リスクが高い場所へ行くことはさけましょう

誰かを非難するのではなく、常に前向きに考え続け、この困難な状況を乗り越えていきましょう。

Hope for the best and prepare for the worst.
最善を願い、最悪に備える

みんなで、みんなを守ろう

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3密とは
密集・密閉・密接 です

中高生が夜の繁華街で3密の空間に出入りしていることが報道されています。
若いからといって、感染しないわけでも重症化しないわけでもありません。
また自分は無症状でも、感染させた人が亡くなってしまうこともあるのです。
お願いですから家にいてください。
友人知人に誘われた時にも、行かない勇気をもってください。
みんなでみんなを守りましょう。

玉井医師の
「新型コロナウィルス感染をのりこえるための説明書」
https://www.city.chino.lg.jp/site/korona/corona-setsumei.html
わかりやすいイラストで紹介されています。
PDFをダウンロードできるので、ぜひ印刷して手引きとしてください。』



 
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