推薦入試と大坂なおみ(310128)
都立高校の推薦入試（1月26、27日）が終った。本校にも多くの中学生が推薦入試を受けに来てくれ、緊張の2日間の検査が無事終了した。終った後の受検生の感想はさまざまだろうが、きっと「終わった！！」という気持ちでいっぱいだろう。結果を待ちながらも、2月の学力検査に向けて勉強をさらに頑張ってほしい。本当にお疲れ様。
27日は本校が実施している文化スポーツ推薦の実技試験があった。私は午前、少林寺拳法と女子バスケットボールの実技試験と午後は男女ソフトテニスの実技試験を横から見させてもらった。緊張している中学生の様子が伝わってきたが、とにかく自分の持てる力を発揮すべく一生懸命試験に取り組んでいた。どの中学生が入学してくれても先が楽しみだ。
女子ソフトテニスの実技試験で、中学生がボールを打つところを見ていると、その前日に全豪オープンテニスで優勝した「大坂なおみ」選手がボールを打つ場面とダブって見えてしまった。それだけ中学生が上手ということだろうか。その大坂選手がインタビューでこんなことを言っていた。「私は大きな目標ではなく、小さな目標を掲げて達成することを心掛けている。あまりにも目標が大きいと、それが自分にかぶさり、圧倒されてしまうことがある。できるだけ集中力を欠かさないぐらいで続けられればと思っている。」
「夢は大きく、目標は小さく」ということだろうか。本校受検の中学3年生は清瀬高校入学を、本校3年生は希望大学入学を目標にさらに頑張ってほしい。
東京都立清瀬高等学校
