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女子サッカー部の応援と杉並総合高校(301112)

女子サッカー部の応援と杉並総合高校(301112)

先週5日の月曜日の昼休み、校長室へ女子サッカー部の生徒が試合結果の報告に来てくれた。それは、「3日に行われた新人戦で公式戦初勝利をあげました」との嬉しい報告と2回戦の応援のお願いだった。「会場と日時は?」と尋ねると、「11日の日曜日、杉並総合高校で11時30分からです。」とのことだった。杉並総合高校、と聞いてちょっとビックリ!私が教員として最後に勤めた学校である。
 
そんな懐かしさを感じながら、昨日(11日)は女子サッカー部の応援に出かけた。浜田山の駅を降りると8年前と変わらない風景が広がる。8年間毎日歩き続けた懐かしい道を進むと、これまた懐かしい杉並総合高校の正門にたどり着く。途中、偶然にもその当時の同僚の先生とも再会し10分ほどおしゃべりもできた。正門前には校章と校名を刻んだ看板が立つ。思い起こせばそこに刻まれた校章と学校名の文字は、私が担当者としてデザイナーさんのところに何度も足を運び決まったものだ。しばし立ち止まり眺める。校内に入ると校舎の雰囲気は全く変わっていなかった。もう二度とこの学校に足を踏み入れることはないだろうと思っていたが、女子サッカー部からの思わぬプレゼントだった。
 
さて校庭に到着すると、ちょうどゲームが始まるところだった。対戦相手は青梅総合高校である。顧問の鞠子先生の大きな声が校庭に響く。選手たちもその声に励まされてか、開始直後から相手ゴールに襲い掛かる。シュートを放つが残念。続けてコーナーキックのチャンス。いい形で攻めたがこれまたボールはキーパの手に吸い込まれる。徐々に試合は相手がボールを支配する時間が多くなる。そんな前半の終了時間が気になり始めた頃だった。よく守っていた清瀬だったが、オウンゴールにより不運な1点が入ってしまった。
 
後半も相手に押され気味ながらもよく守り、攻撃のチャンスを狙っていた。ピンチを何度かしのぐとチャンスを作る。また何度かのピンチをしのいでチャンスを作るという展開だった。生徒たちは最後まであきらめずに少ないチャンスを点数に繋げようとよく走り、攻めた。惜しいチャンスもあったが、残念ながら1点が遠かった。試合は0対1で負けたが、見ごたえのある試合だった。ワクワクさせてもらえた。悔しかっただろうが、この試合でまた自信をつけたに違いない。次が楽しみである。ありがとう。

 

 
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